風呂の入り方が違う関東と関西。関東人は浴槽に浸からない?
浴槽入浴をする関東と関西の入浴8パターン傾向
毎日入っているお風呂ですが「湯船に浸かるタイミング」や「体をどこの場所から洗うのか」など、みんながどうやってお風呂に入っているか、気にしたことはありませんか。
浴槽入浴の行動パターンを比較したインフォグラフィックですが、関東人と関西人でおもしろい傾向が見えてきました。関東と関西では、言葉の違いだけでなく、お風呂の入り方にも明らかな違いがありました。
関西人は夏・冬とわず、お風呂に入って湯船に浸かる人が90%以上います。当然ですが、かけ湯は湯船に浸かるカウントには含んでいません。
一方関東人の湯船に浸かる人は夏が約40%、冬が60%弱なので、圧倒的に関西人の方が湯船に浸かる傾向が強いことがよくわかります。
また関東人の夏は、「体を先に洗う」割合が40%以上いますが、冬になるとその割合が約30%まで下がります。おそらく、冬の寒さが影響しているのではないでしょうか。
せっかちな印象がある関西人ですが、お風呂のデータだけど見ると、せっかちなのは関東人の方が当てはまっているのかもしれません。ちなみに私のお風呂は関東パターン8の少数派でした。
住んでいるエリアが違うだけで、お風呂の入り方の傾向が変わるなんて驚きです。みなさんのお風呂パターンは何でしたか?
体を最初に洗う場所
このインフォグラフィックには掲載されていませんが、一番最初に体を洗う場所はどこなのか調査したデータです。
- 腕:38%
- 首:31%
- 手のひら、指:6%
- おしり:5%
- 胸:5%
- 脚 ※足の裏ふくまず:5%
- おなか:1%
- 足の裏:1%
- せなか:1%
- その他:7%
医学的に理想的な体の洗い方は、心臓に遠いいところから順番に洗い、心臓に負担を掛けずにしていくことがいいそうです。そうすることで体に負担をかけず、暖めていく効果もあるようです。
それを実行した場合に一番最初に洗う場所は、「足の裏」からになるんでしょうか。
【バスタイムルーティン】かまいたち山内のお風呂の入り方
参照元:http://www.yunokuni.com/2012/12/furo-touzai.html
関東と関西の浴槽入浴の傾向!
<関東人の傾向>
- お風呂に入ったら、最初に体を洗う人が多い
- 冬場は湯船に2回浸かる人が多いが、夏は湯船につからずシャワーだけの人が多い
- 夏はパターン7、冬はパターン2で湯船に浸かる人が多い
<関西人の傾向>
- お風呂に入ったら、最初に湯船に浸かる人が圧倒的に多い
※夏・冬とわず、全体の90%の人が湯船に浸かる - 夏・冬とわず、湯船に2回浸かる人が多い
- 夏はパターン5、冬はパターン2で湯船に浸かる人が多い
浴槽入浴8パターン
<パターン1>
①かけ湯 → ②湯船に浸かる → ③体を洗う → ④湯船に浸かる → ⑤シャワーを浴びる
<パターン2>
①かけ湯 → ②湯船に浸かる → ③体を洗う → ④湯船に浸かる
<パターン3>
①湯船に浸かる → ②体を洗う → ③湯船に浸かる → ④シャワーを浴びる
<パターン4>
①湯船に浸かる → ②体を洗う → ③湯船に浸かる
<パターン5>
①かけ湯 → ②湯船に浸かる → ③体を洗う
<パターン6>
①湯船に浸かる → ②体を洗う
<パターン7>
①体を洗う → ②湯船に浸かる → ③シャワーを浴びる
<パターン8>
①体を洗う → ②湯船に浸かる
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