海外で「悪魔の魚」と嫌われるタコ!その理由はユダヤ教が関係
タコの知られていない10個の秘密
タコの食べものと言えば、たこ焼きを一番に連想してしまうのは、私だけではないはずです。他にも唐揚げやカルパッチョ、パエリアなどいろいろありますが、日本では老若男女問わず、タコを食べる文化が定着しています。
しかし、海外ではタコを「デビルフィッシュ」と呼ばれるほど嫌われています。
特にヨーロッパのドイツやイギリス、フィンランドなどの北欧は、タコを絶対に食べません。なぜタコが、そんな怖ろしい呼び方がつけられてしまっているのでしょうか。
タコが海外で嫌われている理由は、キリストの原点であるユダヤ教の戒律(=修行者の生活規律。仏のいましめを自発的に守ろうとする心の働き)が関係しています。
ユダヤ教で食べることが禁止されている食べ物は、ラクダやブタ、ウサギなどの草食動物、甲殻類や貝類、イカやタコなどヒレやウロコがない魚、カラスやダチョウ、フクロウ、昆虫全般など多数あります。
タコは食べてはいけないものとされ、デビル=悪魔となったようです。
またユダヤ教徒とは関係ない(=宗教的に禁止されていない)人にとっても、不気味な生き物と認識され、食べるなど耐えられないなどイメージが広まり、デビルフィッシュの由来になったと考えられています。
そんな食卓での扱われ方が違うタコですが、一般的にはあまり知られていない秘密や能力をインフォグラフィックでご紹介します。
タコのすごい能力!
参照元:https://oceana.ne.jp/column/44421
WORLD OCTOPUS DAY (世界タコの日) 10月8日はタコの日
- ジャイアントオクトパスの体重は、600ポンド(約270kg)
- タコはロブスターの甲羅ぐらい硬いな材料から作られている鳥に似たくちばしを使って毒で獲物を注入します
- タコには骨がないため、アメリカの25セント硬貨(直径2.5cm)のサイズも通ることができる種もいます
- 全ての種が毒をもっているが、人間にも有害な毒をもっているのはヒョウモンダコのみです
- メスのタコは最大10万個の卵を産む。しかしその中から産まれる子どもの数(産仔数)は僅か80個
- タコには心臓が三つある
- 全身の90%が筋肉
- ジャイアントオクトパスのは水深5,000フィート(約1,500m)まで生息できる
- 成熟した女性のタコは、各アーム上の最大280吸盤を持つことができます!各吸盤は、数千もの化学受容器(レセプター)を含んでいて、感触と味の両方の感覚をもっています
- ⑩タコには300の種がある
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