動物40種の寿命、ゾウガメは約150年。進化の過程で消えた不老不死
動物はどれくらい生きるのか?
医療が進化して日本人の平均寿命は女性が86歳、男性が80歳までになりました。ちなみに日本人女性の平均寿命は、世界一です。動物はどれくらい生きるのでしょうか。
今回ご紹介するインフォグラフィックの中で一番長く生きる動物はゾウガメで、寿命はなんと約150年です。二番目はクジラで約68年、三番目はアコヤガイで約67年と続いています。逆に寿命が短い生き物は半年以内の昆虫、ラット・ネズミが約3年、野うさぎが約6年です。
生物に寿命はなぜ存在する
大昔の生命が誕生していた原始生命には寿命はありませんでした。私たちの先祖は、不老不死だったなんてビックリですよね。しかし今でもベニクラゲというクラゲは、寿命がなく半永久的に生きています。
なぜ不老不死の機能がなくなったのでしょうか。
その答えは種族を繁栄させるためです。次々と起こる新しい環境の変化に対応できるようするために世代後退を行うシステム(寿命)が作られました。寿命ができたから、今の私たちの存在があるといっても過言ではありません。
元々不老不死だった生命が、進化の過程で寿命を作りましたが、人間は不老不死を夢見て、日夜研究を続けています。
最も寿命の長い、ほぼ不死身の10の生き物

参照元:http://www.informationisbeautiful.net/2011/vintage-infoporn-no-1/
動物の寿命事情
動物の寿命ランキング
- ゾウガメ:約150年
- クジラ:約68年
- アコウガイ:約67年
- ゾウ:約69年
- サイ:約51年
- ガチョウ:約49年
- オウム:約48年
- 白鳥:約48年
- カバ:約39年
- ツル:約38年
- フクロウ:約32年
- クマ:約31年
- ラクダ:約29年
- 馬:約28年
- 鯉:約28年
- ダチョウ:約27年
- ハト:約27年
- カモメ:約26年
- サギ:約25年
- カラス:約24年
- ワニ:約24年
- ヘラジカ:約21年
- ニワトリ:約19年
- カナリア:約18年
- イヌ:約17年
- ネコ:約17年
- キツツキ:約15年
- オオカミ:約14年
- 羊:約14年
- ライオン:約13年
- トナカイ:約12年
- クロウタドリ:約12年
- ヘビ:約9年
- ウナギ:約8年
- リス:約8年
- キツネ:約7年
- カエル:約7年
- ウサギ:約6年
- ネズミ:約3年
- 昆虫:約1年
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