スキー&スノーボード競技人口が激減。ピーク時の半分以下に減少
バブル世代の青春 スキー&スノボの今昔
スキー&スノボのシーズンになると、雪が早く降ってくれないかな思うのは私だけではないと思います。特にスキー場を経営されている方などは切実です。
スキー人口は、1993年の1800万人弱をピークに年々減少し続けていましたが、2007年の600万人弱で下げ止まったようです。ピーク時の三分の一まで減ってしまったことで、多くのスキー場が閉鎖されてしまったようです。
スキー人口減少の底打ちが見えましたが、スノボ人口は2002年の約550万人をピークに下がり続けています。そんなスノボの暗いニュースを吹き飛ばすかのように、2014年ソチオリンピックで日本人スノボトップライダーの平野歩夢さん、平岡卓さんたちが世界の舞台でメダルを取りました。今後の競技人口増加に期待したいです。
このインフォグラフィックを見てウィンタースポーツの競技人口の減少も気になりますが、スキー人口の減少とインターネットや携帯電話の普及のタイミングも気になります。インターネットの普及で、時間とお金の使い方が変わってきたのかもしれません。

参照元:http://www.insweb.co.jp/research/report/ski-infographic.html
スキー&スノーボードのまとめ
スキー人口の減少とインターネットの普及のタイミングはほぼ同じ。時間とお金の使い方が変化した可能性も考えれる。
スキー&スノーボードの人口推移
<スキー人口推移>
- 1983年:約1000万人
- 1987年:約1200万人:「私をスキーに連れてって」テレビ放送
- 1993年:約1800万人弱:ザウスOPEN
- 2002年:約1100万人:ザウス閉鎖
- 2007年:600万人弱
<スノーボード人口>
- 1991年:約300万人
- 2002年:約550万人
- 2012年:約250万人
バブル世代(40代・50台)に聞いた スキー・スノーボードの事情
初めてスキー・スノーボードに行ったのは?
→1982年ごろ
スキー・スノーボード経験率
→スキー:76% スノーボード:14% 両方無し:22%
恋人とスキー・スノーボードに行った経験
→ある:61%
最後にスキー・スノーボードに行ったのは?
→1999年ごろ
ゲレンデで聞いた思い出の曲 BEST3
- ロマンスの神様/広瀬香美:29.7%
- 恋人がサンタクロース/松任谷由美:20.9%
- サーフ天国、スキー天国/松任谷由美:8.9%
スキー・スノーボード経験はあるが、最近5年以内は行っていない
→46%
今後スキー・スノーボードに行きたいか
- 機会があれば生きたい:56%
- 行きたいとは思わない:39%
- 機会を作って必ず行きたい:5%
スキー・スノーボードに行かなくなった理由
- 仕事が忙しくなった:19%
- 体力が衰えた:16%
- 一緒に行く人がいなくなった:14%
行きたいスキー場の条件
- 交通手段が便利:53%
- 温泉がある:43%
- 雪の質や星が良い:37%
スキー・スノーボードに 誰と行きたいか
- 自分の子ども:35%
- 妻・夫:27%
- 友人:20%
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