個人寄付が年間18兆円!そのお金はどこへ向かう?
オンライン寄付の急成長事情
ソーシャルメディアの普及や東北地方太平洋沖地震をきっかけに、日本でもオンラインで寄付できる様々な仕組みが増えてきました。アメリカと比べるとその寄付の規模は、まだまだ小さいのが現状です。
ちなみにアメリカの個人寄付は年間約18兆円で、日本の個人寄付は約5,500億円と言われています。
また最近ではオンライン寄付を募る人だけでなく、ファンドレイザー(寄付を集める人)として、寄付を募る旗振り役に回る人が増えてきました。このファンドレイザーが、今後のオンライン寄付拡大のカギを握っているのかもしれません。
自分が共感するNPOやチャリティに参加することで、その支援を必要としている人びとに役立てられることはすばらしいことです。日本にも「オンライン×寄付」の波が来ることを想定して、立ち回っていくのが良いかもしれません。
実は迷惑な寄付ワースト4【たとえ善意でもやってはいけない】
参照元:http://mashable.com/2011/09/14/online-giving-infographic/
非営利団体(NPO)とオンライン寄付の現状
オンラインは、非営利団体(NPO)のための一番の急成長チャネル
アメリカのNPOは2010年に43億通のメールが送られ、1040億円(13億ドル)のオンラインの寄付が集まり、3,870万人のアドボカシー活動に参加したそうです。2008年から比べると右肩上がりに急成長しています。
アドボカシー活動:様々な社会の課題を解決するために、政治を動かすための提言をすること
オンラインギフトの平均
アメリカでは平均約7300円(91.94ドル)のオンラインギフトが贈られている
支持者
アメリカ人たちは、年を追うごとに支持者たちがEメールと寄付の関係性に興味を持っている
Eメールと寄付の関係
一つのEメールアカウントにつき、約1022年(12.78ドル)のオンライン寄付が見込める
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