寄付のお金はどこに集まって何に使われる?寄付に関する5つの傾向
地震の寄付のツリーマップ
2010年3月13日14時46分頃に起きた「東日本大震災」は、死者・行方不明者数1万9000人以上の日本の地震観測史上最大の被害になりました。この震災に関する何らかの義援金などの寄付をした人は、多いのではないでしょうか。
あなたは寄付したお金が、どんな風に使われているのか知っていますか?
寄付されたお金は、経路は違くとも最終的に大きく3つの目的に分けて利用されます。
- 被災した地域の各自治体に送られる
- 被災者(世帯)に個別に振り込まれる
- 現地で活躍する人道支援NGOの活動支援に使われる
これまで何となく募金や寄付していた人は、「お金がどんなフローで何に使われているのかを知る」ことで、寄付したお金の意義を改めて感じられるかもしれません。
支援できることは寄付が全てではありませんが、私たち一人ひとりができることをこれからも探していきたいです。
スマホから即支援!進化する寄付のカタチ(ふるさと納税・ポイント)
東日本大震災の発生当時と比べ、現在の寄付手段は大きくデジタル化・多様化しています。特にスマホ世代を中心に定着しているのが、心理的ハードルを下げた新しい寄付のカタチです。
- ふるさと納税を通じた「代理寄付」
被災自治体の事務負担を減らすため、被災していない別の自治体が寄付の受け付けを代行する仕組みが定着しました。返礼品を辞退し、税額控除の枠を活用してダイレクトに支援を届ける人が増えています。 - 余ったポイントで1円から支援「ポイント寄付」
Vポイント(旧Tポイント)や楽天ポイント、dポイントなど、日々の買い物で貯まったポイントを「1ポイント=1円」として寄付できる仕組みです。現金を手放す痛みがなく、スマホから数タップで完了するため、SNSでの呼びかけを起点に爆発的に支援の輪が広がりやすくなっています。 - 国境を越える「暗号資産(仮想通貨)寄付」
世界中のNGOへ、為替手数料を抑えて瞬時にダイレクト送金する手段として、近年存在感を増しています。
「自分も何かしたいけれど、どうすればいいか分からない」と迷った時は、まずは普段使っているアプリのポイント残高を確認してみるのも、立派な第一歩です。
寄付に関する5つの傾向
ロッテルダムにあるエラスムス大学の研究学者によると寄付する人には、以下のような傾向があるそうです。
- 寄付の85%は、友人の依頼、戸別訪問、メディア・キャンペーンなどで「寄付してほしい」と直接呼びかけによるもの
- 人は自分の評判を高めたかったりすると、寄付に応じやすい傾向がある
- 信仰心が高い人は、寄付する額が多くなる傾向がある
- 年齢を重ねると寄付をする金額が増加する
※寄付は75歳を過ぎると減少する。理由は認知能力の衰えが影響との説 - 女性は、男性よりも寄付をする額が多くなる
あなたが寄付したお金はどこで何に使われる?
インフォグラフィックから読み解く
インフォグラフィックはクリックすると拡大できます
参照元:http://311graph.tumblr.com/post/4890711299/donation-tree-map
寄付したお金が最終的にどこへ行くのかをまとめた図。ウェブ上から寄付できるサービスを中心にまとめています。
各地方自治体へ寄付
- ぐるなび食市場(株式会社ヒロイン)
- T-POINT(株式会社Tポイント・ジャパン)
※地方自治体=宮城県、岩手県、福島県、青森県、茨城県、長野県、千葉県
被災者(世帯)に個別に振り込まれる寄付
各企業から日本赤十字社を通じて被災者へ
- GREE(グリー株式会社)
- HANGAME(NHN ハンゲーム株式会社)
- Ameba(株式会社サイバーエージェント)
- GROUPON(グルーポン・ジャパン株式会社)
- DMM.com(株式会社DMM.com)
- Hatena(株式会社はてな)
- goo(NTTレゾナント株式会社)
- DeNA(株式会社ディー・エヌ・エー)
- ニコニコ直販(株式会社MAGES)
現地で活躍する人道支援NGOの活動支援へ寄付
- CIVIC FORCE
- peace winds
- RMDR
- 国境なき医師団
- nicco
- SHARE
※活動支援=医療支援や炊き出し、心のケアなど



































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