見込み客からゴールまで。段階別コンテンツフレームワーク
CVまで段階別のコンテンツフレームワーク
Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、 Tumblr(タンブラー)などのソーシャルメディアは、私たちの生活に欠かせないものになっています。そういった背景からWEBマーケティングは、広告主体のアウトバウンドマーケティングからコンテンツ主体のインバウンドマーケティングに変わりました。
インバウンドマーケティングは、「コンテンツが命」です。そのコンテンツのでき次第で、成功するかどうかがほぼ決まってしまいます。WEBコンテンツの成功とは、ソーシャルメディアを通してあっという間に広がることです。
世の中のWEBコンテンツは、以下インフォグラフィックの22種類のうちのいずれかに分類されます。
潜在顧客を獲得するための最適なコンテンツ6種
- ブログ記事
- まとめ記事
- インフォグラフィック
- Eブック
- バイラル動画
- 業界レポート
潜在顧客を見込み顧客に変えるための最適なコンテンツ13種
- ウィジェット
- メールマガジン
- プレスリリース
- クイズ
- ウェビナー –
- 対面イベント
- 商品デモ
- 対面デモ(プレゼンテーション)
- ホワイトペーパー
- 事例集
- 商品の特徴ガイド
- 分析レポート
- 顧客の声
- レファレンス
見込み顧客を既存顧客に変えるための最適なコンテンツ3種
- データシート
- 費用対効果の試算
- 価格の提示
段階別のコンテンツフレームワークフロー
見込み客からCV(コンバージョン)までをつなぐ段階別のコンテンツフレームワークは、一般的に「認知 → 興味 → 比較検討 → 購入(CV)」の流れで設計します。
- 認知(Awareness)
- 目的:存在を知ってもらう
- コンテンツ例:業界ニュース、基礎知識記事、SNSでの豆知識投稿、インフォグラフィック、SEO記事
- ポイント:自社名や商品名を押し出しすぎず、課題や興味関心のある話題を中心に
- 興味(Interest)
- 目的:自社サービスに関心を持ってもらう
- コンテンツ例:導入事例、ビフォーアフター写真、無料診断コンテンツ、Q&A記事
- ポイント:ユーザーが「もっと知りたい」と思える情報を提供する
- 比較検討(Consideration)
- 目的:他社ではなく自社を選んでもらう理由を提示
- コンテンツ例:料金表、スペック比較、導入効果データ、担当者インタビュー、口コミまとめ
- ポイント:客観的・具体的な数字や体験談で説得力を持たせる
- 購入(Conversion)
- 目的:最終アクションを起こしてもらう
- コンテンツ例:期間限定キャンペーン、無料相談案内、申込フォーム、見積依頼ページ
- ポイント:迷わずアクションできる導線設計と安心感の提供(保証・アフターサポート明記など)
ザ・コンテンツグリッド
インフォグラフィックから読み解く
インフォグラフィックはクリックすると拡大できます
参照元:http://bazubu.com/5infograpics-1053.html
購入の意思決定プロセスは、セールスマンが、見込み客とコンタクトを取るはるか前から始まっている。
見込み客の隠れた興味を強い欲求に変え、ブランドを獲得し、ソーシャルメディアで広くシェアされ、最終的にビジネス上での目標を達成する燃料がこのコンテンツグリッドだ。
コンテンツグリッドは、あなたのコンテンツマーケティングプロセスのフレームワークとなる。
コンテンツ拡散チャネル
- TWITTER(ツイッター)
- FACEBOOK(フェイスブック)
- QUORA/FOCUS/LINKEDIN
- BLOGS/WEBSITES
- YOUTUBE/VIMEO
ビジネス上の段階目的
- 興味の段階
- 考慮の段階
- クロージングの段階
見込み客の目的
- 暇つぶし
- 何か良い解決策を探している
- 解決策に興味がある
- 販売主に関して調べている
- 商品を知ろうとしている
- 選択肢を絞ろうとしている
- 社会的評価を調べている
- 交渉
- 購入
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