コーヒー消費量ランキング!西日本が上位独占の理由は?

県民性,食品・グルメコーヒー

西日本(近畿・中国地方)でコーヒーが飲まれている理由

日本で最もコーヒーが飲まれている県庁所在地&政令指定都市は、日本の中心である「東京都新宿区」だと思いきや、実は違うんです。東京都新宿区は、ベスト10にランクインしていません。

同ランキングのベスト3は1位京都府京都市、2位鳥取県鳥取市、3位北海道札幌市です。2014年までスターバックスの店舗がなかった鳥取県が、ベスト2位に入っているのは意外な結果でした。

もしかすると、スターバックスのマーケティング調査が雑だったため、「鳥取市のコーヒー消費量をチェックできていなかったのかも知れない」とも思ってしまいました。

ちなみにどうランキングのワースト3は宮崎県宮崎市、静岡県静岡市、鹿児島県鹿児島市です。

1世帯あたりコーヒー消費量の全国平均は年間2,241グラム、1日あたり6.14グラムです。
※同アンケート調査ではインスタントコーヒーとコーヒー豆が対象です。

仮にこのコーヒーの消費量をインスタントコーヒーで考えると、コーヒーカップ約1杯分です。

同ランキング1位の京都府京都市のコーヒー消費量をインスタントコーヒーで考えた場合は、1日あたり9.12グラムなので、約1.5杯分の計算になります。

日本でNo.1コーヒーチェーンの「スターバックスコーヒー」は、日本全国に1704軒(2022年)あります。

その店舗が出店されているエリアとコーヒー消費量ランキングは、店を開店する上で関係がありそうな感じがしますが、そこに重点を置いてはなさそうです。鳥取県への出店が遅れたのは、マーケティング指標が違うからなのかもしれません。

スターバックスコーヒー店舗数都道府県ランキング

  1. 東京都:317軒
  2. 神奈川県:99軒
  3. 大阪府:98軒
  4. 愛知県:92軒
  5. 千葉県:64軒
  6. 埼玉県:63軒
  7. 福岡県/兵庫県:48件
  8. 北海道/茨城県:35軒
  9. 京都府:33軒

日本の缶コーヒーをイタリア人たち(カフェの本場)が飲んだら…

コーヒーをよく飲む都道府県ランキング!近畿・中国地方が上位独占を表すインフォグラフィック
日本の県庁所在地&政令都市のコーヒー消費ランキング10

参照元:http://toastlab.net/2014/11/262/

日本の県庁所在地&政令都市のコーヒー消費ランキング10

※全国の平均値:2,241g コーヒー購入金額:5,315円

  1. 京都府京都市
    コーヒー消費量:3,330g コーヒー購入額:7,588円
  2. 鳥取県鳥取市
    コーヒー消費量:3,295g コーヒー購入額:6,123円
  3. 北海道札幌市
    コーヒー消費量:2,992g コーヒー購入額:6,037円
  4. 香川県高松市
    コーヒー消費量:2718 コーヒー購入額:6,335円
  5. 奈良県奈良市
    コーヒー消費量:2,695g コーヒー購入額:6,458円
  6. 滋賀県大津市
    コーヒー消費量:2,693g コーヒー購入額:5,672円
  7. 兵庫県神戸市
    コーヒー消費量:2,678g コーヒー購入額:5,993円
  8. 大阪府堺市
    コーヒー消費量:2,629g コーヒー購入額:5,734円
  9. 大阪府大阪市
    コーヒー消費量:2,629g コーヒー購入額:5,734円
  10. 岡山県岡山市
    コーヒー消費量:2,618g コーヒー購入額:6,066円

Posted by webclim1109