名古屋めしおすすめ14種。ひつまぶし、台湾ラーメン、あんかけスパ
名古屋めしの一番のオススメ「ひつまぶし」
日本各地にその土地のおいしい料理が溢れています。その中でも「名古屋めし」は特にオススメ。どて煮やきしめんなどの伝統的な料理、あんかけスパや台湾ラーメンなどのB級グルメまで何でもあります。
名古屋めしは、昭和頃に誕生した料理から、つい最近流行りはじめた現代料理まで様々です。
私のオススメは一度で三度おいしい「ひつまぶし」。
1杯目はそのまま食べて、甘いタレとうなぎの香ばしさを堪能。2杯目はネギやワサビ、ノリなどの薬味と一緒に風味を味わいながらサッパリと。3杯目はだし汁をかけて、甘辛いタレと脂がしみ出し、絶妙なお茶漬けに。
名古屋城や熱田神宮、大須観音(寶生院)などの観光巡りをしながら、いろいろな名古屋めしを堪能する旅行は楽しいこと間違いありません。一人で行った場合は、4泊5日でご紹介する全14食の名古屋めし制覇できそうです。
2人の場合ならお互い別々の料理を頼んでシェアすれば、2泊3日で制覇です(笑)。
名古屋名物台湾ラーメンをすする!
参照元:http://jp-infographics.jp/foods/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%82%81%E3%81%97%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF.html
絶対はずさない名古屋めし14種類
※ランキングは、私の好きな名古屋めしの順番で紹介
どて煮
牛モツなどを豆味噌やみりんでじっくり煮込んだどて鍋。名古屋めしの中では一番濃厚な味。始まりは明治初期頃。
ひつまぶし
関西風に焼き上げたうなぎの蒲焼きを細かく刻み、おひつごはんの上に敷き詰めるひつまぶし。その始まりは明治の初期頃。ひつまぶしは3種類の食べ方があります。1杯目はそのままで、2杯目はネギやワサビ、ノリなど薬味を添えて、3杯目はだし汁をかけて茶漬けに。
味噌カツ
トンカツに甘い味噌ダレをかけた味噌カツ。どて煮の味噌に串かつを浸して食べたのが始まりだったとか。味噌ダレは濃厚タイプやサラサラタイプなど店によって違い、自分好みの店を探せるようになると名古屋めし通かも。
小倉トースト
名古屋の喫茶メニューとして超定番の小倉トースト。大正10年頃、ぜんざいにトーストをひたして食べる男子学生の姿を見て、喫茶店のママが考案されたとか。店によって小倉あんをサンドしたり、別に添えたりと様々。
名古屋コーチン
全国に名を馳せる、名古屋コーチン。身は引き締まって歯ごたえがあり、素材のコクやうま味が魅力的な鶏肉。誕生は明治初期、元尾張藩の武士が開発。名古屋コーチンは焼鳥、親子丼、タタキ、鍋など何を食べても絶品!
味噌煮込みうどん
グツグツ煮立った土鍋のふたを開ければ、カツオやシイタケのダシがきいた豆味噌つゆのいい香り。コシの強いうどんが絶妙。歴史は古く江戸時代の初めに生まれたとか。
天むす
エビ天を具にしたおにぎり。始まりは三重県津市の天ぷら店の賄いめし。昭和30年代、忙しくて昼食を作る暇がなかった女将が、夫のために車エビの天ぷらを切っておにぎりに入れたとか。
味噌おでん
初めて見た人は思わず尻込みする、真っ黒けの味噌おでん。豆味噌仕立てのだしで煮込まれた大根や玉子は、甘味や旨みにあふれ、見た目よりあっさり味。始まりは第二次世界大戦後の頃、昆布だしで温めた具に甘味噌をかける上方風、かつおだしにしょうゆや砂糖、みりんを入れた汁で具を煮込む江戸風がミックスされて生まれた。
あんかけスパ
炒めた極太スパゲティに、とろりとしたあん状のソースをかけたあんかけスパ。肉や野菜を煮込み胡椒をきかせたソースは、実にスパイシー。昭和30年代に「スパゲティハウスヨコイ」で考案された。
鉄板イタリア
あんかけスパと並び立つ名古屋独特の鉄板スパゲティ。熱々の鉄板皿は、ケチャップ味のスパゲティが盛られ、その周りを溶き卵で囲っている。昭和36年に「喫茶ユキ」の店主が旅行中のイタリアで考案されたとか。
手羽先
名古屋の居酒屋の鉄板メニューの手羽先。甘辛くピリッとスパイシーな味がクセになる。昭和30年頃に、鶏料理専門店の主人が鶏もも肉の代用として、手羽先をからっと揚げて味付け。これが思いもよらぬ大ヒットで名古屋名物に。
台湾ラーメン
辛いけど旨い台湾ラーメン。鶏ガラや醤油ベースのスープに、具にはニンニクや唐辛子で炒めた挽き肉やニラなど。昭和40年代、台湾人の店主が、まかないで台湾料理の「台仔(たんつー)麺」を激辛にアレンジしたのが始まり。
カレーうどん
和風だしにカレー粉を加えた一般的なカレーうどんと違い、ぼってりととろみのあるカレールーに極太麺を組み合わせる名古屋のカレーうどん。味は濃厚でクリーミー。昭和50年代に、ある一軒のうどん店が専門店のカレーを参考に考案。
きしめん
たまり醤油にみりんを加えた甘辛のつゆ、麺の平たさが特徴のきしめん。乾麺の規格では幅4.5ミリ以上、厚さ2.0ミリ未満と決められています。江戸時代に、名古屋城築城に集まった人々のお腹を満たすため、ゆで時間の短い平らな麺が作られたとか。
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