花粉症対策には「お茶・アロマ・ヨーグルト」が効果絶大
花粉対策は年中無休。覚えて損なしの花粉症対策
日本の地形は北から南にわたっているため、花粉症の原因となる樹木や植物の種類も多種多様です。一年中花粉に悩まされて、頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。
花粉の種類は、50種類を超えます。花粉症を引き起こす代表的な植物は、大きく分けると、以下の4種類です。
針葉樹(スギ、ヒノキ)
針葉樹(スギなど)を中心とした花粉は冬の終わりから始まり3月、4月、5月が本格的なシーズンです。
イネ科(カモガヤ、オオアワガエリ)
イネ科花粉は主に関東や東北に多く4月、5月、6月が本格的なシーズンで、花粉の飛散量は5月が一番多い傾向です。
キク科(ブタクサ、ヨモギ)
キク科の植物は牧草として栽培され、道端や河川敷にもよく見かけます。夏の代表格のキク科の花粉は5月、6月、7月、8月がシーズンです。
カバノキ科(ハンノキ、シラカバ)
夏の終わりから始まるキク科(ブタクサなど)の花粉は9月、10月、11月がシーズンです。
ここで勘違いしてしまってはいけないのは、冒頭でもお伝えした通り、花粉は一年中飛散されています。多くの人に影響を与える花粉のハイシーズンは春と秋ですが、夏や冬にも花粉が飛んでいることを覚えておきましょう。
花粉症に関するトリビア
日本で花粉症が爆発的に増えたきっかけは戦後の植林
戦後、日本では木材需要を満たすために大量のスギやヒノキが植えられました。その多くが今、花粉を大量に出す樹齢30〜50年を超えた状態になっており、花粉症の元凶になっています。
花粉症は「現代病」ではない
江戸時代の文献にも「春先に鼻水と涙が止まらない病」が記録されています。ただし、現代のように大量発生するスギ花粉とは種類が違い、主にヨモギやブタクサなどによるものでした。
マスクやメガネは"予防"より"防御"が目的
花粉が体内に侵入しないようにするのが目的。発症してから着けても意味がないというのは誤解で、症状悪化の防止にも効果があります。
雨の日は一見安心、でも翌日に要注意
雨で空気中の花粉量は一時的に減りますが、地面に落ちた花粉が乾いて翌日に再飛散することが多いため、雨の翌日は意外と花粉量が多くなります。
地域によって飛散時期は大きく違う
スギ花粉のピークは関東で2〜3月ですが、北海道にはスギが少ないためほとんど飛びません。その代わりシラカバ花粉による花粉症が5月頃に発生します。
鼻に突っ込むマスクがある
参照元:http://www.okwave.co.jp/ri/labo/beautyhealthhome/beautyhealthhome07.html
Q&Aデータでわかるみんなの花粉症対策が分かる
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<部位別お悩み>花粉症で特につらいのはどの部分?
- 鼻水、鼻炎、鼻づまり:47%
- くしゃみ、せき、喘息:31%
- 目のかゆみ:18%
- 頭痛:5%
<みんなやってる>人気の花粉症対策法
- お茶
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<本当に効く対策は?>空気清浄器&お茶で花粉対策をしたみんなの声
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