世界主要都市緑地面積ベスト10。東京と大阪には緑が少ない
一人あたりの緑地面積主要都市ランキング
緑と癒しの効果
森林セラピーという言葉を知っていますか?
「木々や緑に囲まれた公園」や「田んぼや広い空の見えるのどかな田舎」、「山や川が流れる自然が豊かな場所」などにいくと、そこにいるだけで体がリラックスできたり、心が癒される感じがしませんか。
人によって心地よく感じるポイントの細かなところは変わるかもしれませんが、「見る」「聴く」「嗅ぐ」「触る」「味わう」の五感を働かせることで、その効果を飛躍的に高めることができます。
ぜひ次の機会に緑が多い場所に行くときは、少し五感を意識してみてください。そうすることで、いつもより安らぎ効果が高まるはずです
世界の緑は増やしていけるのか
東京の一人あたりの緑地面積は11㎡、大阪は5㎡です。東京は大阪よりも2倍も緑地面積が多いなんて意外だと思いませんか。またワシントンD.Cは東京の約5倍、ニューヨークは東京の2.5倍もの大きな緑地面積があることに驚きです。
UNESCO(国連教育科学文化機関)では、一人あたりの緑地面積は 「9㎡」を推奨しているので東京はギリギリ、大阪にはもっと頑張っていく必要がありそうです。
日常生活のストレスから救ってくれる自然の緑ですが、年々失われていっています。これは日本だけでなく、世界的にその傾向が強くなっています。
2021年にニュースになった「アマゾン熱帯雨林の森林伐採、過去15年で最大規模」という見出しで話題になりました。その規模はブラジル国立宇宙研究所によると、アマゾン熱帯雨林が東京都の6倍の1万3,235平方キロが失われたとのこと。
発展途上国での経済発展との引き換えに失われる緑。かつての日本などでも行ってきた行為ですが、先進国が発展途上国をサポートして緑を守っていくことができないのでしょうか。
自然を奏でる。水の音、鳥の歌etc ※Relax BGMにどうぞ
「自然を音を奏でる」私のお気に入りYouTube。再生時間は8時間。リラックスしたいときにオススメです。
参照元:http://tg.tripadvisor.jp/greenspace/
世界主要都市の一人あたりの緑地面積
- 南アフリカ共和国:ヨハネスブルク 230.7㎡
- 中国:香港 105㎡
- スウェーデン:ストックホルム 80㎡
- シンガポール:シンガポール 66㎡
- ブラジル:リオデジャネイロ 58㎡
- アメリカ:ワシントンD.C. 52.3㎡
- 台湾:台北 50㎡
- マレーシア:クアラルンプール44㎡
- ケニア:ナイロビ 37.3㎡
- アメリカ:ニューヨーク 29.3㎡
ベルギー:ブリュッセル 29.3㎡
※日本:東京 11㎡
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