インフォグラフィックスって何だろう?

25年間の携帯電話の進化事情

インフォグラフィック:携帯画面サイズは25年で10倍以上に拡大。携帯電話の歴史と進化

インフォグラフィックスとは?

インフォメーションとグラフィックが略された言葉。主に海外の新聞やニュース系雑誌、デザインにかかわる業界で使われていました。ここ数年日本でも、情報を伝える一つの手段になってきました。

「2020年東京オリンピックに向けてピクトグラムの変更・追加」のニュースを見たことがある人は多いのではないでしょうか。あのピクトグラムもインフォグラフィックの一つです。

東京五輪で変更・追加検討中のピクトグラム

2020年東京五輪に向けピクトグラムの変更・追加検討候補

参照:東京五輪へ向けピクトグラム変更・追加。認知率が高い公共マークは?

インフォグラフィックの最大の特徴は、情報やデータを視覚的にわかりやすく伝えられること。

もっとわかりやすく言うと、文章だけでは伝わりにくい情報を「絵」にすることで直感的に伝える方法です。文章は「読む」ことを通して情報を伝えますが、絵は「見る」ことで情報を伝えることができます。

百聞は一見にしかずです。以下の2つのをご覧ください。きっとインフォグラフィックスの方が、瞬間的に情報をとらえれることが実感できるはずです。

「読む」と「見る」伝わり方の違い

読む情報

金メダルの材質

金メダルの価値は7万円ぐらい(1ドル=100円)。

  • 銀:92.5%
  • 銅:6.16%
  • 金:1.34%
銀メダルの材質

銀メダルの価値は3万5500円ぐらい(1ドル=100円)。

  • 銀:93.0%
  • 銅:7.0%
銅メダルの材質

銅メダルの価値は500円ぐらい(1ドル=500円)。

  • 銅:97.0%
  • 亜鉛:2.5%
  • スズ:0.5%

見る情報(インフォグラフィックス)

オリンピックメダルの素材と価値

インフォグラフィックを知らない率92%

インターネットコムNTT コムリサーチで調査した「インフォグラフィックの認知度」のアンケートによると、日本人の92%以上が知らないと回答。インフォグラフィックの認知度が低さが浮き彫りになりました。

またインフォグラフィックを知っていると回答した86人のうち、実際にインフォグラフィックを見たことがあるのは、さらに少なくなって69人。

同調査ではインフォグラフィックを見て理解しやすいと感じた人の割合は、約87%の結果に。多くの人がインフォグラフィックの情報を受け入れを示すデータとなりました。

調査対象は、全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,078人。男女比は男性53.7%、女性46.3%。年代比は10代13.6%、20代16.0%、30代21.6%、40代16.7%、50代14.8%、60代以上17.2%。

生活に溶け込むインフォグラフィックス

インフォグラフィックスは、私たちの生活の様々なシーンに利用されています。今まで見てきたモノが、インフォグラフィックスなんだと気付かされる人が多いはずです。

天気予報図

私たちが最も目にしているインフォグラフィックスは、天気予報ではないでしょうか。明日は晴れなのか雨なのか、温かいのか寒いのかをネットやテレビを通して毎日見ていませんか?

日本地図上に浮かぶ晴れや曇り、雨のマークを利用したデザインはインフォグラフィックスです。

天気予報図

男子トイレ/女子トイレ

外出した際に用を足すとき、必ず見るインフォグラフィックスがあります。それはトイレのマークです。インフォグラフィックだという認識を持っている人は少なそうですが、これも立派なインフォグラフィックスの一つです。

トイレのマーク

道路標識

車を運転しているとき、この先どんな道なのかを教えてくれる標識は、安全運転には欠かせません。これからの標識もインフォグラフィックスです。

道路標識

路線図

電車で目的地に向かうとき路線図を見ることがありますが、あれもインフォグラフィックスです。今では携帯電話で検索して目的地へ向かうことができるので、昔より路線図を見る機会は減りましたが、それでも路線案内情報には欠かせません。

路線図

インフォグラフィックスの未来

1990年代インターネットが普及し始めた当時も、今と同じようにネット検索して必要な情報を得ていましたが、今と昔では全然変わっていることがあります。

昔は検索キーワードに対しての情報(検索結果)が、今よりも全然少なかったため必要な情報を探すことが簡単でした。しかし、今は検索キーワードに対しての情報(検索結果)が、たくさんあり過ぎるため、情報を精査する能力が必要になってきました。

インターネット上の情報は、日に日に膨れ上がっています。発展途上国がインフラ環境を整えて、人口が右肩上がりに増加していくことを考えれば、今後もネット情報は増え続けていくことは明らかです。

私たちが暮らす情報化社会で生活していくためには、今後「情報の精査」と「読み解くスピード」が重要になってきます。

前者はGoogleの検索結果アルゴリズムの改善に期待し、また必要な情報をまとめている専門サイトを利用していくことが懸命かもしれません。また近年AIの技術革新が目覚ましく、これからは人工知能が活躍する時代になるかもしれません。

後者はインフォグラフィックスを活用することで、情報の理解スピードを上げることができるはずです。情報を読むのではなく、情報を見て取り込む方法がこれからもっと重要になり、増えていくでしょう。

インフォグラフィックスは、まだ一般的に認知されている言葉ではありませんが、少しずつその情報を伝える手段は認められつつあります。「info-graphic.me」では、多くの人にインフォグラフィックスの素晴らしさを伝えていければと考えています。