全国アイス消費量ランキング。冬は濃厚系アイスが人気の理由

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北陸でアイスの消費量が高い!?アイスとストレスの関係を紐解く

近年では、毎年冬になるとコンビニなどで見かける「冬季限定」や「期間限定」の名の入ったアイスの数々。各社がそれだけ力を入れている冬場のアイスの売り上げは、年々倍増していると言われています。

その理由は、とてもシンプルで家(部屋)が暖かいからです。昔と違い今では、部屋に暖房があるのが当たりな時代となってきています。冬の寒い時期にこたつに入って食べるみかんも美味しいですが、暖かい部屋で食べるアイスは、格別です!

季節とアイスの関係

日本アイスクリーム協会によると、最もアイスクリームが美味しいと感じる気温は25℃ぐらいと言われています。最もアイスが売れる月は、何月だと思いますか。

正解は7月なのですが、この結果は意外だと思いませんか。一年で最も熱い8月の方が、アイスが売れそうな気がするのは私だけでしょうか。

なぜ8月よりも7月の方がアイスが売れるかというと、アイスが売れる最適な気温は22~27℃と言われているからです。30度を連日超えてしまう8月は、ベタベタしている甘いアイスよりも冷たい飲み物の方が人気のようです。

気温が25℃以上に暑くなる夏季シーズンに人気のアイスは、冷たさを強く感じるガリガリ君などの「氷」や「シャーベット」の売り上げが伸びるそうです。逆に冬季になると、クリーム系やチョコなどの濃厚系のアイスクリームが人気になります。

冬になると濃厚なアイスが人気の理由

その理由は、管理栄養士さんによると「体に受けたストレスを緩和するため」とのことです。冬は、外気と室内の温度差が激しく、体は無意識に大きなストレスを受けてしまっているそうです。

そのため体は、ストレスを解消をしようとたくさんのエネルギーを必要とし、濃厚なアイスクリームのような糖分の多いものを食べたくなるそうです。

でもストレスの要因は、本当は冬の外気と室温の差だけはないのかもしれません。

人は日照時間が短くなると、体内時計をつかさどるメラトニン分泌のタイミングが遅れます。すると、脳内神経伝達物質のセロトニンなどのモノアミンが減少し、ストレスがたまりやすくなることがわかっています。

季節に関係なく、外に出て日光を浴びて、健康な生活をした方がストレスを受けないってことですね。

アイスクリームに賞味期限がないって本当!?

アイスクリームは、基本的に工場内ではマイナス25度以下で保管されており、配送中の冷凍庫ではマイナス18度以下、店頭のショーケース内ではマイナス18度以下で管理されています。

このため、この温度帯だと細菌が減ることはあっても増えることはなく、長時間保存しても品質の劣化は極めてわずかとのことです。だからアイスクリームには、賞味期限が表示されていません!!

オススメ!雪見だいふくアレンジレシピ

雪見だいふくは、そのまま食べても十分美味しい冬の定番スイーツですが、ちょっとひと手間プラスして作るアレンジレシピがたくさんあります。その中で私のオススメは、黒蜜&きなこの雪見だいふくです!本当に簡単で美味しいので是非試してみてください!

【材料】
・雪見だいふく1個
・きな粉お好み
・黒蜜お好み

1.雪見だいふくにきな粉と黒蜜をかけるだけ。

雪見だいふくにきな粉と黒みつかけるとめちゃうまい!?

日本の冷菓事情

カラカラボディにひえひえサイコー

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日本の冷菓事情

参照元:http://www.cosmowater.com/fun/info/ice.html

アイスクリーム・シャーベット都道府県別支出額ランキグ

  1. 石川県:10,600円
  2. 神奈川県:9,876円
  3. 富山県:9,602円
  4. 鹿児島県:9,404円
  5. 栃木県:9,283円
  6. 岡山県:9,255円
  7. 静岡県:9,187円
  8. 山形県:9,118円
  9. 熊本県:9,067円
  10. 東京都:9,060円
  11. 埼玉県:9,038円
  12. 高知県:8,802円
  13. 京都府:8,764円
  14. 群馬県:8,714円
  15. 愛知県:8,709円
  16. 福井県:8,689円
  17. 鳥取県:8,683円
  18. 山梨県:8,615円
  19. 三重県:8,444円
  20. 岩手県:8,428円
  21. 宮城県:8,423円
  22. 広島県:8,370円
  23. 千葉県:8,367円
  24. 奈良県:8,268円
  25. 福島県:8,201円
  26. 茨城県:8,186円
  27. 山口県:8,184円
  28. 長崎県:8,110円
  29. 佐賀県:8,094円
  30. 大阪府:8,092円
  31. 北海道:8,079円
  32. 香川県:8,041円
  33. 長野県:8,017円
  34. 新潟県:8,017円
  35. 島根県:8,000円
  36. 青森県:7,927円
  37. 福岡県:7,882円
  38. 徳島県:7,819円
  39. 滋賀県:7,787円
  40. 愛媛県:7,755円
  41. 大分県:7,754円
  42. 和歌山県:7,528円
  43. 秋田県:7,480円
  44. 岐阜県:7,314円
  45. 宮崎県:7,043円
  46. 兵庫県:6,683円
  47. 沖縄県:6,435円

石川県民(金沢市)はスイーツ好き!?

加賀百万石の城下町である石川県金沢市は「菓子どころ」といわれており、日本でもスイーツ好きが多い土地柄。アイスクリーム以外にもプリン、ケーキ、スナック菓子の消費も全国1位。また、お菓子類合計の消費額も全国1位で、その額はなんと10万1,961/年。
※1世帯あたり/二人以上の世帯

日本全国ご当地「氷」

  1. 沖縄県「ぜんざい」:黒糖などで煮た金時豆とかき氷を一緒に食べるもの。
  2. 鹿児島市周辺「白くま」:氷に練乳をかけ、果物や豆類を凍りに盛り付けしたもの。
  3. 山形県山辺町周辺「酢だまり氷」:イチゴやメロンなどと共に酢醤油をかけた氷。
  4. 三重県伊勢市「赤福氷」:和菓子や赤福の和菓子「赤福」の餡と餅、抹茶蜜を氷にかけたもの。
  5. 富士山天然氷・蔵元「不二」:普通の氷り利よりも柔らかい口どけ、天然水で作ったかき氷。
  6. 横浜スタジアム:「みかん氷」缶詰みかんを氷の上にのせたもの。パイナップル氷もある。

美味しいかき氷は美味しい水で楽しもう

ウォーターサーバーなら、美味しい天然水がいつでも楽しめます。
※天然水で氷を作成する際は自動製氷機は避け製氷皿のご使用をおすすめします。

Posted by Kenji1982