日本のゴルフ人口は世界2位、ゴルフ場数は世界第3位!
今後も、日本人のプロゴルファーに期待したい
ゴルフが2016年開催のリオデジャネイロ五輪に、112年ぶりのオリンピック正式種目として復帰します。オリンピックに採用された理由は?
ゴルフというスポーツは、一昔前だと「富裕層の娯楽」「おじさんのスポーツ」といったイメージが非常に強くありました。しかし最近では、国内外で活躍する若いプロ選手の影響、ファッショナブルなウェアなどの充実したアイテムなども増え、幅広い年代の方に楽しまれています。
現在日本のゴルフ人口は、世界で2番目に多く720万人います。またゴルフ場の数で見ても、国土が狭いといわれる日本ですが、国内には2,383箇所もありゴルフ環境の整ったゴルフ先進国だということがわかります。
若い人にゴルフをおすすめしたい6つの理由
若い人の中には、ゴルフに興味はあるけれどまだちょっと早いかなとか、けっこうお金がかかるし…などいろいろな理由があると思いますが、「ゴルフは自分への投資」という考え方もできるスポーツです。
今後のビジネスの成功や、自分の人生を豊かにする為の糧となるものが見つけられるかもしれません。
- 精神的に強くなれる
- マネジメント力が身につく
- 自然を満喫できる
- 年齢を気にしないで誰もが楽しめる
- マナーが身につく
- 人脈が広がる
近年若いプロゴルファーが目立つ理由は?
若いプロゴルファーが目立つ理由は、以下の要因が関係しています。
1. トレーニングやフィットネスの進化
ゴルフは以前、長年の経験が重視されるスポーツとして見られていましたが、近年はフィットネスや身体能力が重要視されています。若い選手たちは、フィットネスプログラムやトレーニングに早くから取り組み、体力やスイングスピードを向上させています。これにより、若い世代でもトップレベルでの競技が可能になっています。
2. ゴルフアカデミーや育成システムの充実
各国でジュニアゴルフプログラムやゴルフアカデミーが充実し、若い選手たちが幼少期からプロゴルファーを目指せる環境が整っています。コーチングやテクノロジーの進歩により、若い選手が技術を早期に磨き、早い段階でプロのレベルに到達できるようになりました。
3. テクノロジーの進化
ゴルフクラブやボールの技術の進化により、若い選手たちは効率的にスキルを向上させることができています。クラブやスイング解析技術を利用して、自分のプレーを科学的に分析し、短期間での上達が可能になっています。
4. メディアとSNSの影響
ソーシャルメディアやインターネットの普及により、若手選手が早くから注目され、広く認知されやすくなっています。これにより、若い選手たちは早くからプロとしてのキャリアを築きやすくなり、スポンサーシップやメディア露出が増えています。
5. メンタル面での成熟
現在の若手ゴルファーは、メンタル面でも早くから成熟しています。心理的なトレーニングやメンタルコーチングが普及しており、プレッシャーのかかる場面でも冷静に対応できる選手が増えています。
6. アイドルやロールモデルの影響
タイガー・ウッズやローリー・マキロイ、リディア・コなど、過去の若くして成功した選手たちがロールモデルとなり、若い選手たちにとってプロゴルファーというキャリアが魅力的に映るようになりました。成功した若い選手の影響で、ゴルフの世界に飛び込む子供たちが増えています。
7. 試合経験の豊富さ
若い選手たちはアマチュア時代から国際大会やプロアマ戦などでの経験を積んでおり、プロとしてデビューした時点ですでに豊富な試合経験を持っています。これにより、プロのツアーでもすぐに成果を上げることができるようになっています。
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世界のゴルフ事情
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参照元:https://golf-jalan.net/contents/special/4724/
世界ゴルフ場数トップ5
- アメリカ:15,372箇所
- イギリス:2,825箇所
- 日本:2,383箇所
- カナダ:2,363箇所
- オーストラリア:1,628箇所
地域別ゴルフ場数トップ5【アフリカ】
- 南アフリカ共和国:512箇所
- ナイジェリア:52箇所
- ケニア:41箇所
- ジンバブエ:39箇所
- モロッコ:36箇所
地域別ゴルフ場数トップ5【ヨーロッパ】
- イギリス:2,825箇所
- ドイツ:747箇所
- フランス:648箇所
- スウェーデン:491箇所
- アイルランド:472箇所
地域別ゴルフ場数トップ5【アジア】
- 日本:2,383箇所
- 中国:473箇所
- 韓国:447箇所
- インド:270箇所
- タイ:253箇所
地域別ゴルフ場数トップ5【オセアニア】
- オーストラリア:1,628箇所
- ニュージーランド:418箇所
- フィジー:17箇所
- パプアニューギニア:15箇所
- グアム:9箇所
地域別ゴルフ場数トップ5【北アメリカ】
- アメリカ:15,372箇所
- カナダ:2,363箇所
- メキシコ:237箇所
- 西インド諸島:119箇所
- 中央アメリカ:51箇所
地域別ゴルフ場数トップ5【南アメリカ】
- アルゼンチン:319箇所
- ブラジル:123箇所
- チリ:77箇所
- コロンビア:60箇所
- ベネズエラ:25箇所
ゴルフ場数トップ5国のゴルファー数
- アメリカ:26,200,000人
- イギリス:2,812,000人
- 日本:7,200,000人
- カナダ:5,700,000人
- オーストラリア:1,140,000人
ゴルフ場数トップ5国の人口に占めるゴルファーの割合
- アメリカ:8.2%
- イギリス:4.4%
- 日本:5.7%
- カナダ:16.0%
- オーストラリア:4.8%
ゴルフ場数トップ5国のゴルフ場1つ当たりのゴルファー数
- アメリカ:1,704人
- イギリス:995人
- 日本:3,021人
- カナダ:2,412人
- オーストラリア:700人
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