蚊に刺されやすい人の7つの特徴。ボウフラ対策に10円玉が効果的
目次
刺されないために知っておきたい蚊のひみつ
近年世界では、地球温暖化による環境の変化が進んでいます。日本でも年々亜熱帯化が進み、蚊を媒介とした感染症を引き起こす事例が増えています。
蚊は、地球上で最も人間を死亡させる原因となっています。感染症の予防には、やはり蚊に刺されないようにすることが重要です。虫除けスプレーは、臭いに敏感な蚊にとって非常に効果的といわれております。
夏場でも場所によっては、長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避け靴下を着用するとで、より蚊に刺されるリスクを抑えることができます。また、蚊に刺されやすい状態の場合は特に注意が必要です。
蚊に刺されやすい人の特徴
- 血液型がO型
- 体臭が強い
- 妊娠中の女性
- 赤ちゃん
- 飲酒後
- 色黒
- 運動直後で汗をかいている
蚊の発生を予防する
蚊の発生予防には、卵を産み付ける水場をなくすことが重要です。蚊の幼虫(ボウフラ)は、少量の水でも生存できるので、古タイヤ、バケツ、じょうろなどに水が溜まらないように小まめに水を捨てることを習慣づけましょう。
また鉢植えの受け皿など、どうしても水を捨てられない場所には、お酢でピカピカにした10円玉を入れるだけでボウフラを撃退できます。10円玉は銅でできているため、銅の殺菌効果と、雑菌を分解する効果によりボウフラが食べる微生物が死滅することで、成長できなくなります。
10円玉でボウフラが死滅する
参照元:http://zunny.jp/00002457
刺されないために知っておきたい蚊のひみつ
日本で目にする蚊は4種類
一般的に採集される蚊の種類と特徴
- コガタアカイエカ:52.7%
- アカイエカ、チカイエカ:25.3%
- ヒトスジシマカ:15.6%
- その他:6.4%
主な生息場所
- コガタアカイエカ:住宅街(公園)、農村(水田・民家)
- アカイエカ:都市(ビル)、住宅街(住宅・公園)、農村(水田・民家)
- チカイエカ:都市(地下・ビル)
- ヒトスジシマカ:住宅街(公園)、農村(水田)
活動時期
- コガタアカイエカ:4月~11月
- アカイエカ:4月~11月
- チカイエカ:一年中
- ヒトスジシマカ:6月~10月
活動時間と吸血タイプ
昼
- ヒトスジシマカ
- 待ち伏せ型:3~4mくらいの範囲を感知
夜
- コガタアカイエカ・アカイエカ・チカイエカ
- 探索型:数km~十数km飛び回って吸血
媒介する病気
- ヒトスジシマカ:デング熱・ジカ熱・チングニア熱
- コガタアカイエカ・アカイエカ・チカイエカ:日本脳炎・ウエストナイル熱
刺されやすい人の特徴
- 運動後
- 体温が高い
- 色黒
- 汗っかき
- 飲酒後
- 体臭が強い
刺されやすい血液型
- O型
- B型
- A型・AB型
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