シートベルト着用率33%。命を守るために後部座席にも声掛けを

後部座席シートベルト

「私の運転は安全運転だから、シートベルトをしなくても大丈夫なのでは?」と思っている方って結構多いんです。

しかし、もしものとき私たちの手足では、自分の体重の2~3倍までしか耐えることができないと考えられています。これは車のスピードにすると、およそ時速3~5km前後で衝突したときに相当します。

私たちが一般道路で運転しているスピードは、30~50kmぐらいではないでしょうか。もしこのスピードが出ているとき、衝突したとすると衝撃は、自分の体重の20~30倍の力がかかってきます。シートベルトをしない場合は、ほぼ即死と考えていいかもしれません。

あなただけが道路を走っていて、安全運転をしていれば問題ありませんが、道路を走っているのはあなただけではありません。万が一のために、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。

シートベルトをしなくても良いケース

  1. 負傷や障害、妊娠などでシートベルト装着が適当でない人がいる場合
  2. 座高が高過ぎるまたは低過ぎる場合、肥満でベルトを装着できない者が運転する場合
  3. 自動車を後退させるために自動車を運転する場合
  4. 消防用車両である自動車の運転者が消防用車両を運転する場合
  5. 人の命、危害を及ぼす行為の発生の警戒、及びその行為を制止する職務に従事する公務員が職務のために自動車を運転する場合
  6. 郵便物の配達、ごみ収集などで頻繁に乗降する区間で業務中の場合
  7. 自動車に乗車している者の警衛若しくは警護を行うため、警察用自動車に護衛、または誘導されている場合
  8. 公職選挙法の適用を受ける選挙における公職の候補者、または選挙運動に従事する者が選挙カーを運転する場合

後部座席のシートベルトをしなくても良いケース

  1. 軽貨物車などで後部座席にシートベルトがない場合
  2. 乗車人数制限以内だが、シートベルト装着数以上の人数が乗車する場合
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後部座席シートベルト

参照元:http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/rearseat/


後部座席のシートベルト事情

  • 後席シートベルトは3人に1人の低い着用率
  • 後席のシートベルト未着用による致死率は、着用時に比べて4.5倍高い
  • 2008年に後部座席のシートベルトの着用義務化

座席別シートベルト着用率2014

<高速道路の場合>

  • 運転席:99.5%
  • 助手席98.1%
  • 後席:70.3%

<一般道路の場合>

  • 運転席:98.2%%
  • 助手席:93.9%
  • 後席:35.1%

後席シートベルト非着用が招く3つの危険

  1. 同乗者に致命傷を負わせる
  2. 本人が致命傷を負う
  3. 車外放出