長時間労働の原因とブラック企業の特徴。世界一働きやすい国はオランダ

労働時間メタボ

日本は、ビジネスやテクノロジーなど、常に世界の最先端をリードする国の一つですが、その裏側には、「長時間労働」という悪しき伝統が今でも多くの会社で行われています。

日本の企業が長時間労働体質から中々抜け出すことができない理由には、主な原因として長時間働くことが業績の向上につながると考えられていることが挙げられます。しかし、実際には、長時間労働と利益に相関関係がないというデータ結果が発表されています。

またこの問題に対して近年では、国(厚生労働省)も過労死の防止や、長時間労働を削減に向けた取り組みが行われ始め、企業を監督指導する目が以前よりも厳しくなってきています。

ブラック企業とは

一般的にブラック企業とは、悪質な労働条件のもとで、社員を働かせる会社を指します。ブラック企業には、いくつかパーターンが存在し、「使い捨て型」「選別型」「無秩序型」などに分類することができます。

ブラック企業の特徴

  1. 長時間労働が行われている
  2. 大量採用・大量離職が繰り返されている
  3. 休日が極端に少ない
  4. 残業代が支給されない
  5. パワハラ・セクハラの常態化
  6. 精神論がまかり通る

オランダの労働環境が先進的

オランダは、世界一労働時間が少ない国として有名ですが、その理由の1つには、残業が法律で禁止されていることが上げられます。またその他にも、労働者への待遇が手厚く整っています。

  1. 残業は法律で禁止
  2. 基本的に週休3日制
  3. 女性の就業率は70%。ちなみに日本は66%
  4. パートタイム雇用の平均時給は2000円
  5. ワークシェアリングの普及
  6. 副業を制限するルールがない
  7. 病気になったら無条件・無制限で休める
  8. 正社員とパートに待遇の差別がない
  9. 解雇された場合は最長で3年間、給与の70%を保証する失業保険が受けられる

オランダの一人当たりのGDPは、世界14位(日本は26位)、労働生産性は11位(日本は19位)と日本よりも優れた結果を残しています。日本もオランダのような先進的な労働環境に一日も早くなることを願っています。

オランダの教育は日本の3周先を行く

インフォグラフィック:長時間労働の原因とブラック企業の特徴。世界一働きやすい国はオランダ

労働時間メタボ

参照元:http://www.recruit.jp/meet_recruit/2015/02/dt04.html


労働時間メタボ

あなたの会社にもいませんか?

メタボの特徴1

「遅くまでやってるね、今は何をしてるの?」
・部下の仕事の中身を実はよく知らない

メタボの特徴2

「いつも遅くまでごくろうさま!」
・遅くまで残業する部下を励まし労う

メタボの特徴3

「全員に聞いてほしいことがある!」
・自分の都合のために会議を増やす

メタボの特徴4

「とりあえず自由にやってみて!」
・任せた仕事はやりたいようにやらせる

メタボの特徴5

「死ぬほど働けば、見えてくるもんがある!」
・修羅場をくぐらないと成長しないと思っている

実は残業時間と売り上げ高利益率には相関がない!

長時間働いても利益とは関係がないんだ!?