Webプッシュ通知はメールの5倍の効果!既読率、クリック率を徹底比較
ウェブプッシュ通知 vs Eメールマーケティング
Google Chromeが、2015年春にウェブプッシュ通知を発表。この機能はとても画期的で、今までのEメールマーケティングに置き換わっていくかもしれません。
ウェブプッシュ通知が発表される前は、ユーザーがネットの外にいて、かつアプリをダウンロードしていなかった場合、広告主はユーザーにメッセージ(コミュニケーション)を送る手段はEメールだけでした。
しかし、この技術が開発されてからは、ユーザーと広告主を結びつけることができるようになりました。その方法は、ユーザーにアプリをインストールしてもらった後に行える、アプリのプッシュ通知と全く同じやり方です。
ウェブプッシュ通知の最大の利点は、ユーザーにアプリをインストールしてもらわなくても、パソコンやタブレット、スマートフォンでアプリのプッシュ通知と同じように通知を可能にしたことです。
その上従来のEメールニュースレターとウェブプッシュ通知を比較すると、「既読率」「クリック率」「メッセージを開くまでの時間」「メッセージを開かずに読める文字数」とすべてにおいてウェブプッシュ通知が勝っています。
Webプッシュ通知の利点まとめ
- ユーザーのメールアドレスや電話番号、名前などの個人情報が一切必要なし
- 非同期通信なので、ユーザーがそのデバイスを閉じていても通知可能
- インストール不要で、アプリのプッシュ通知と同じやり方でメッセージ配信可能
Twitterでマーケティング
参照元:http://www.freepik.com/free-vector/online-marketing-elements_841679.htm
Webプッシュ通知とEメールマーケティング
Eメールマーケティングと比較してその効果は約5倍
既読率を比較
- Eメールマーケティングの場合は10~25%
- ウェブプッシュ通知の場合は約80~90%
クリック率を比較
- Eメールマーケティングの場合は5~10%
- ウェブプッシュ通知の場合は約27%
通知されたメッセージを開くまでの時間を比較
- Eメールの場合は5-6時間
- ウェブプッシュ通知の場合は10~20秒
メッセージを開かずに読むことのできる文字数を比較
- Eメールマーケティングの場合は99文字
- ウェブプッシュ通知の場合は約148文字
いち早く取り入れたサイト
- Google:Googleハングアウトチャット
- Facebook:プライベートメッセージやその他通知
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