スマホ利用の動画視聴が日常的に。モバイル利用率が高い

コンピュータ・IT,マーケティング・広告,モバイルgoogle

動画視聴は今後の主流に。ネット検索を超える日が来るかも

モバイルデバイスの普及

パソコンが普及して、インターネットユーザーが増えました。そしてスマートフォンやタブレットのモバイルデバイスが普及し、私たちの日常生活をこれまでと一変させました。

例えば、電車通勤をしている人たちは、それを強く実感しているのではないでしょうか。通勤や帰宅途中では、スマートフォンなどのモバイルデバイスが手放せないものになっているからです。

ニュースやSNS、スケジュール管理に地図・ナビゲーション機能、ゲームアプリやおもしろ動画などのモバイルデバイスの恩恵は、移動時間の有効活用に欠かせません。またメールの返信など簡易的など仕事をすることもできています。

もし、そんなことはないと思っている人がいたら、自分が乗り合わせた車両でスマートフォンやタブレットを利用していない人の数を数えてみてください。乗り合わせている人の半数以上は、必ずスマートフォンを触っていると思います。

さらに最近では、スマートウォッチなどのを新しい端末も増えてきました。各デバイスの使われ方が変化し、最適化されてきています。今後もウェアラブル端末などの新たなデバイスが増え、さらにマルチスクリーンが加速していくでしょう。

動画広告の伸びが著しい

インフォグラフィックでも紹介されているようにスマートフォンで動画視聴の利用している人が増えてきています。その傾向は、性別や年齢に関係なく増加傾向です。

ネット広告はネットとの普及と同時にすさまじい勢いで、そのシェアを拡大し続けています。その象徴の一つにアメリカのIT大手Google(グーグル)の親会社アルファベットの年間売上が、毎年「過去最高売上」をたたき出し続けています。

その広告には動画広告も含まれています。言うまでもありませんが、動画視聴が増えると、同時に動画広告の市場規模も増えてきます。

株式会社サイバーエージェントが出している「2020年国内動画広告の市場」の調査によると、動画広告の市場は2020年で2,954億円、2024年には6,856億円に達すると予測しています。

この伸びはネット広告市場全体で見ても顕著で、ネット広告市場が2019年から2023年で1.5倍程の成長を見越していることに対し、動画広告では同時期で約2倍近く成長すると予測されています。

さらに5Gの普及により、これまでもよりもっと動画を配信されることが容易になり、私たちに触れる機会も増えています。その結果、今後の動画広告のニーズは加速度的に高まっていくと予測されています。

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マルチスクリーン時代デバイスの今

参照元:http://yahoojp-marketing.tumblr.com/post/109564662638

マルチスクリーン時代デバイスの今

種類の違うデバイスで、毎日2台以上利用している人が40%以上存在

スマートフォンユーザー傾向

  • スマートフォンをほぼ毎日利用している人の割合は93%
  • 一回の平均利用時間は47分
  • 利用場所は自宅と 自宅外でほぼ半分
  • スマートフォンならではの利用目的には、地図・ナビゲーション機能(68%)、暇つぶし(67%)、動画視聴(50%)が高い
  • スマートフォンでの動画視聴は、若年層ほど利用する割合が高く、10代では男女ともに70%以上

タブレットユーザー傾向

  • タブレットを2人に1人が毎日利用
  • 一回の平均利用時間は34分
  • 利用場所は75%が自宅
  • 50代男性が、タブレットから電子書籍を閲覧する割合43%

パソコンユーザー傾向

  • パソコンを2ほぼ毎日利用している人の割合は82%
  • 一回の平均利用時間は103分
  • 利用場所は76%が自宅で、主な利用目的はネットショッピング、資料作成など
  • 30代以上のネットショッピングの利用者は、70%以上

Posted by webclim1109