結婚に向いてない沖縄県民。2時間弱で一組が離婚する日本人
婚姻率と離婚率の関係。日本では婚姻も離婚も減少中
一生の「愛」を誓い合った二人が結婚し、一緒に住んでわかったすれ違い生活の半年後、価値観の違いで数年後、子どもが親元を離れた20年後など、一定の時を経て離婚にいたります。別れる理由は様々です。
アメリカは2組に1組が離婚するといわれ、日本では4組に1組が離婚すると言われいます。また婚姻件数と離婚件数を比較すると、2013年は3組に1組が離婚しているとのことです。
インフォグラフィックを見ると日本は、「約2分に1組が離婚」している国なんてビックリです。そんなに多くの人が離婚しているなんて、他人ごとではないかもしれません。
都道府県別で離婚率見ると1位が沖縄県、2位が大阪、3位が北海道です。
離婚理由には2つあると考えられていて、一つは低所得者が多いという経済的な理由です。もう一つは、初婚年齢が低いことが原因でないかと考えられてます。
最も離婚数が少ない都道府県の1位は新潟県です。続いて秋田県、富山県、山形県、島根県の順で離婚数が少ないです。地域別で考えると、日本海側のエリアで離婚が少ない傾向にあるようです。
離婚原因ランキング10
- 性格の不一致
- 夫や妻の浮気
- DV、暴力をふるう
- 夫や妻の実家や親族との折り合いが悪い
- 子どもへの愛情が感じられない
- モラハラをしてくる
- 夫や妻に浪費癖がある
- 生活費を渡さない(家庭の役割を果たさない)
- 親との同居に応じない
- 相手から思いやりを感じない
日本の離婚は増加している?
厚生労働省は、日本の離婚率を毎年発表しています。2019年は2時間30分に一組が離婚しているデータなので、2013年のピーク時に比べると、離婚件数は減少傾向にあります。
※離婚率は1000人あたりの離婚件数
日本人の離婚率の推移
西暦 | 離婚件数 | 離婚率 |
---|---|---|
2019年 | 20万8489件 | 1.69% |
2018年 | 20万7000件 | 1.66% |
2009年 | 25万3353件 | 2.01% |
2002年 | 28万9836件 | 2.30% |
離婚が増えていると感じる理由
2009年から2018年の11年間の婚姻率の推移をみると、2009年が「5.6%:70万7824件」に対して、2018年は「4.7%:59万件」と、婚姻件数が大きく減少しました。
2009年と2018年の婚姻数を比べると、10万人以上減少しています。一方離婚数は、同じ期間を比べてみると、約5万人減少しています。その差は約5万人です。
婚姻する人の数が減っているため、離婚する数が増えているように感じてしまっているのではないでしょうか。
意外にも「元夫婦」だった芸能人たち
参照元:http://hatagra.tumblr.com/post/66950717969/rikon
アラサ―世代は愛が足りない!?10,000人の離婚報告書
離婚が多かった職業ランキング
<男性>
- サービス業
- 建設・採掘業
- 輸送・機械運転業
<女性>
- 輸送・機械運転業
- 建設・採掘業
- サービス業
結婚1年未満の職業離婚率ランキング
<男性>
- サービス業
- 専門・技術業
- 生産工程業
<女性>
- サービス業
- 事務業
- 専門・技術業
離婚が多かった地域ランキング(男女合計)
- 沖縄県
- 大阪府
- 北海道
- 福岡県
- 宮崎県
- 和歌山県
- 東京都
- 熊本県
- 千葉県
- 埼玉県
離婚が多かった年代ランキング
<男性>
- 30~34歳
- 35~39歳
- 25~29歳
<女性>
- 30~34歳
- 25~29歳
- 30~34歳
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