女性の社会進出ができない日本。海外と同じくもっと女性を平等に
日本における女性社会の進出
1986年に施行された「男女雇用機会均等法」は、見せかけだけの法律になっていると感じるのは私だけではないでしょう。日本の男女別格差社会は、世界に比べて相当な遅れをとっています。
日本の働き方の特徴である長時間労働と低生産性。また欧米では、当たり前となっているベビーシッターやヘルパーなどのサービスが一般化していないため、家事や育児、介護の負担が女性ばかりに負担がかかっています。
その結果女性から経験を積む機会を奪い、責任あるポジションに着けなくなっている可能性が高いのではないでしょうか。
少子高齢化社会が進む中、定年退職の先送りだったり、定年退職者の再雇用などの取り組みが行われていますが、その一方新たな女性への配慮が足らない気がします。
日本がもう一度輝くためには、女性が輝かないと難しいのではないでしょうか。次の日本のリーダーには、今ある資源を上手に利用できる日本のお家芸を政策に取り入れてもらいたいです。
マツコの名言:男女平等ってのはさ、結局男の基準に女が上がらないといけないでしょ
参照元:http://gereports.jp/post/101326936269/gender-equality
女性の社会進出が進まない理由
高校進学
女性 101:男性 100
大学進学
女性 90:男性 100
就職
女性 77:男性 100
管理職着任
女性 7:男性 100
国会議席数に占める女性の割合
9%
内閣に占める女性の割合
13%
同様の業務を行った際の賃金格差
女性 68: 男性 100
男女平等指数(ジェンダー・ギャップ指数)
104/142ヵ国中
男女の一日の家事労働時間
男性の約6倍女性は家事をしている
昇進に対する意識
女性 10.9%:男性 59.8%
<女性に管理職が少ない理由>
・知識、経験、判断力がない 58.3%
・女性が希望しない 21.0%
・管理職に就く在籍年数が足りない 19.0%
・管理職なるまでに退職 16.2%
・家庭責任を多く負っている 11.4%
家族の介護や看板を理由とした離職・転職者数
女性 82.3:男性 17.7%
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