海外で「悪魔の魚」と嫌われるタコ!その理由はユダヤ教が関係
タコの知られていない10個の秘密
タコの食べものと言えば、たこ焼きを一番に連想してしまうのは、私だけではないはずです。他にも唐揚げやカルパッチョ、パエリアなどいろいろありますが、日本では老若男女問わず、タコを食べる文化が定着しています。
しかし、海外ではタコを「デビルフィッシュ」と呼ばれるほど嫌われています。
特にヨーロッパのドイツやイギリス、フィンランドなどの北欧は、タコを絶対に食べません。なぜタコが、そんな怖ろしい呼び方がつけられてしまっているのでしょうか。
タコが海外で嫌われている理由は、キリストの原点であるユダヤ教の戒律(=修行者の生活規律。仏のいましめを自発的に守ろうとする心の働き)が関係しています。
ユダヤ教で食べることが禁止されている食べ物は、ラクダやブタ、ウサギなどの草食動物、甲殻類や貝類、イカやタコなどヒレやウロコがない魚、カラスやダチョウ、フクロウ、昆虫全般など多数あります。
タコは食べてはいけないものとされ、デビル=悪魔となったようです。
またユダヤ教徒とは関係ない(=宗教的に禁止されていない)人にとっても、不気味な生き物と認識され、食べるなど耐えられないなどイメージが広まり、デビルフィッシュの由来になったと考えられています。
そんな食卓での扱われ方が違うタコですが、一般的にはあまり知られていない秘密や能力をインフォグラフィックでご紹介します。
タコの ” 驚き ”7つの能力
1.多彩な姿勢変化
タコは柔軟な体と吸盤を使ってさまざまな姿勢に変化することができます。これにより、環境に溶け込んだり、隠れたりすることが可能です。
2.カムフラージュ
タコの皮膚は色を変化させることができ、周囲の環境に合わせて模様を作ることができます。これにより、獲物から逃げるために周囲に溶け込むことができます。
3.逃避能力
タコは急速に水を体内に取り込み、体を収縮させることで体の体積を縮小させることができます。これにより、狭い隙間から逃げることができる場合があります。
4.知能と問題解決能力
タコは高い知能を持ち、さまざまな問題を解決する能力があります。迷路を解いたり、餌を取るための工夫をすることが知られています。
5.腕の制御
タコは柔軟で強力な腕を持ち、それぞれの腕を独立して制御することができます。これにより、複雑な動きや作業を行うことができます。
6.毒の使用
タコは中に毒を含む吸盤を持っており、これを使って獲物を捕まえる際に使用します。
7.再生能力
タコは一部の腕を失っても再生する能力を持っています。腕を失った場合でも、時間と栄養をかけて再生させることができます。
タコのすごい能力!
WORLD OCTOPUS DAY (世界タコの日) 10月8日はタコの日
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参照元:https://oceana.ne.jp/column/44421
- ジャイアントオクトパスの体重は、600ポンド(約270kg)
- タコはロブスターの甲羅ぐらい硬いな材料から作られている鳥に似たくちばしを使って毒で獲物を注入します
- タコには骨がないため、アメリカの25セント硬貨(直径2.5cm)のサイズも通ることができる種もいます
- 全ての種が毒をもっているが、人間にも有害な毒をもっているのはヒョウモンダコのみです
- メスのタコは最大10万個の卵を産む。しかしその中から産まれる子どもの数(産仔数)は僅か80個
- タコには心臓が三つある
- 全身の90%が筋肉
- ジャイアントオクトパスのは水深5,000フィート(約1,500m)まで生息できる
- 成熟した女性のタコは、各アーム上の最大280吸盤を持つことができます!各吸盤は、数千もの化学受容器(レセプター)を含んでいて、感触と味の両方の感覚をもっています
- ⑩タコには300の種がある
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