青色郵便ポストは絶滅寸前!世界のポストは赤や緑、黄色も!
世界の郵便料金
1871年(明治4年)に初めて作られた日本の郵便ポスト色は「黒」でしたが、夜に見えづらくなるとの理由で1901年(明治34年)に目立つ色に変えられました。
その目立つ色として利用されたのが「赤」で、これはイギリスの郵便ポストの色を真似したと言われています。それ以来日本のポストは、赤で定着しました。
しかし日本には、赤い郵便ポストだけでなく「青い」郵便ポストもあることを知っていますか。
その郵便ポストは、戦前の青緑色の航空郵便専用ポストを引き継ぎ、その後1956年4月11日(取扱は4月20日)に「速達専用ポスト」が誕生したときに引き継がれ、それが今でも残っています。
その青色郵便ポストは年々減少していて、2014年の段階で全国に35箇所しか残っていないそうです。
一方世界に目を向けると、郵便ポストは国によって様々な色が塗られています。
イギリスと日本の郵便ポストと同じ赤を利用している国はタイ、カナダなど。黄色いポストはドイツ、フィンランド、スウェーデン、トルコ。アメリカやロシアは青いポスト、アイルランドやニュージーランドは緑のポストです。
郵便ポストに関するトリビア
① 日本最古のポストは明治4年に登場した
1871年、東京・京都・大阪に設置されたのが最初。形は今とは違い、洋風の“黒い円柱型”だった。赤くなったのはその数年後。
② 日本のポストが赤いのは、実はロンドンの赤ポストの影響
日本の郵便制度はイギリスをモデルにしており、その流れで“目立つ色”として赤が採用された。赤は当時、遠くからでも識別しやすい色だった。
③ 郵便ポストには「実は複数の種類」がある
丸型、四角型、埋込型、スタンド型など様々。特に“丸型ポスト”は今では全国に約3,000本ほどしかなく、観光地では人気の撮影スポット。
④ ポストの「号数」は大きさと投函口の数を表す
一号は丸型、二号は四角いタイプ、三号は横長で投函口が2つのタイプなど、郵便局側の分類が実は細かく決まっている。
⑤ 投函口が2つあるポストは“地域内”と“その他”で分かれている
左が「市内」、右が「市外」など区別されていた名残。現在は仕分け機械の性能向上であまり必要ないが、デザインとして残っている地域もある。
⑥ ポストの集配時刻は地域によって驚くほど違う
都市部は1日4〜6回が普通だが、地方や離島では1日1回のみという場所もある。観光地でも曜日で大きく変わる。
⑦ 特殊ポストは全国に数百種類以上ある
マンホール蓋デザイン、アニメキャラ型、灯台型、金色ポストなど、地域活性のために作られた“ご当地ポスト”が年々増えている。
⑧ ポストの正式名称は「郵便差出箱」
日本郵便の規定上は「ポスト」は俗称で、正式には“差出箱1号、2号…”と呼ばれる。
ポストに入れるより自分で走って届けたほうが早い距離は何キロまで?
世界の郵便料金っていくら?
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参照元:http://tg.tripadvisor.jp/airmail/
赤だけじゃない!世界のポストの色いーろ!
日本ではポストと言えば、「赤」というイメージですが、世界を見てみると黄色に青、緑、オレンジと、その色はまさにイロイロ。欧州では黄色が主流で、アメリカは青、中国は緑といった具合。
ポストは「目立つ」色が選ばれているようですが、なぜその色が採用されたかは具体的には知られていません。かつての宗主国のポストの色をそのまま引き継いでいるケースも見られます。
主要国から日本へのエアメール代金
- アメリカ
ハガキ:1.10USドル 封書:1.10USドル 日本から封書を送ると110円 - メキシコ
ハガキ:15メキシコペソ 封書:15メキシコペソ 日本から封書を送ると110円 - ブラジル
ハガキ:2.40レアル 封書:2.40レアルレアル 日本から封書を送ると130円 - ハワイ
ハガキ:1.10USドル 封書:1.10USドル 日本から封書を送ると110円 - オーストラリア
ハガキ:1.70Aドル 封書:2.40Aドル 日本から封書を送ると110円 - ニュージーランド
ハガキ:2.40NZドル 封書:2.40NZドル 日本から封書を送ると110円 - インドネシア
ハガキ:7000ルピア 封書:11000ルピア 日本から封書を送ると90円 - マレーシア
ハガキ:0.50リンギット 封書:1.40リンギット 日本から封書を送ると90円 - シンガポール
ハガキ:0.50Sドル 封書:1.10Sドル 日本から封書を送ると90円 - タイ
ハガキ:12バーツ 封書:14バーツ 日本から封書を送ると90円 - 中国
ハガキ:4.5元 封書:5元 日本から封書を送ると90円 - 台湾
ハガキ:10元 封書:5元 日本から封書を送ると90円 - 韓国
ハガキ:350ウォン 封書:500ウォン 日本から封書を送ると90円 - インド
ハガキ:12ルピー 封書:25ルピー 日本から封書を送ると90円 - アラブ首長国連邦
ハガキ:3ディルハム 封書:5.5ディルハム 日本から封書を送ると110円 - トルコ
ハガキ:2.30リラ 封書:2.30リラ 日本から封書を送ると110円 - エジプト
ハガキ:4Eポンド 封書:4Eポンド 日本から封書を送ると130円 - ケニア
ハガキ:55シリング 封書:95シリング 日本から封書を送ると130円 - 南アフリカ
ハガキ:4.20ランド 封書:4.90ランド 日本から封書を送ると130円 - イタリア
ハガキ:1.60ユーロ 封書:1.60ユーロ 日本から封書を送ると110円 - ドイツ
ハガキ:0.75ユーロ 封書:1.50ユーロ 日本から封書を送ると110円 - フランス
ハガキ:0.95ユーロ 封書:0.95ユーロ 日本から封書を送ると110円 - スイス
ハガキ:1.90スイスフラン 封書:1.90スイスフラン 日本から封書を送ると110円 - スペイン
ハガキ:0.90ユーロ 封書:0.90ユーロ 日本から封書を送ると110円 - イギリス
ハガキ:0.88ポンド 封書:0.88ポンド 日本から封書を送ると110円 - スウェーデン
ハガキ:12スウェーデンクローナ 封書:12スウェーデンクローナ 日本から封書を送ると110円 - フィンランド
ハガキ:0.80ユーロ 封書:0.80ユーロ 日本から封書を送ると110円 - ロシア
ハガキ:23.1ルーブル 封書:23.1ルーブル 日本から封書を送ると110円
ガラパゴス「ポストオフィス・ベイ」
ガラパゴス諸島のフロレアナ等には、大航海時代から続く無人郵便局があります。ポストオフィス。ベイと呼ばれるビーチにあるのは木製のポスト。大航海時代、船乗りたちがこのビーチに大きな樽を置き、手紙を入れておきました。
次に立ち寄った別の船乗りたちが、自国宛の郵便物があれば持ち帰って投函したそうです。その習慣は今も残り、観光客が自分たちの手紙を残し、そこに自国宛の手紙があれば引き取って持ち帰り、投函しています。
南極からの郵便料金はいくら?
南極にある昭和基地には郵便局があります。ここから日本に郵便を送る場合、日本国内と同料金で手紙を送ることができます。つまり南極からもハガキ50円、封書80円ンで送れるのです!が、当然エアメールではなく南極観測船「しらせ」で運ぶ船便です。
「しらせ」に乗って南極隊員からの郵便物を集め、切手に昭和基地のオリジナル消印を押し、日本に運ぶという次第。年に1度解説する郵便局です。
イギリスの切手には国名がない!
1964年、郵便に関する国際組織である万国郵便連合によって、切手には発呼する国名あるいは地域名を表記するよう取り決められました。
しかし、郵便発祥の国のプライドでしょうか?イギリスだけはこのルールに従わず、今でも切手に国名の表記がありません。
代わりに女王の横顔のシルエットが入っているだけです。ちなみ日本の切手にはNIPPONとありますよね。JAPANじゃないけど、世界の人は日本の切手とわかるのかな?
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