ペンとノートは紀元前生まれ。思い出のジャポニカ学習帳はいつ生まれ?

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文房具の歴史

スマートフォンやパソコンが、私たちの日常生活に必要不可欠なものとなり、今までの生活よりもペンやノートを手に取って文字を書くことが少なくなりました。

利用するシーンは減ったとはいえ、今後もずっとペンやノートはなくならないでしょう。なぜなら、ペンと対になる紙が、そう簡単になくならないからです。

ペンの起源は、紀元前2400年の「葦ペン(アシペン)」。インクには炭が利用され、象形文字を書いていたと考えられています。次に羽ペンが産まれ、1000年以上も愛され利用されてきました。

昭和の頃には、ロケット鉛筆やクリスタルポケットカラーペン、注射器型シャープペンと様々なものが誕生しました。

一方ノートの起源は、紀元前3000年の「粘土板」。その後105年に中国によって発明された紙が私たちの生活に欠かせないものとなっています。

ノートは1884年の頃から利用されたそうですが、もっと前の時代から利用されていたと思っていましたが、意外と歴史が浅いんですね。

ちなみに小学生時代に多くの方がお世話になったジャポニカ学習帳は、1970年に誕生しています。当時私はカブト虫が表紙のノートを大事に使ってたような記憶が・・・。

あなたはジャポニカ学習帳の表紙は何でしたか?

ペンには面白いトリビアがたくさん

宇宙でも使えるペンがある
 アメリカのNASAが開発した「スペースペン」は、重力がなくてもインクが出る構造。実は鉛筆を使っていたソ連も、後に同じペンを採用しました。

ボールペンの「ボール」の直径は意外と小さい
 一般的なボールペンの先端にある金属ボールの直径はわずか0.5~1.0mmほど。ボール1つで紙とインクを均等にコントロールしています。

最初のボールペンは新聞記者が発明した
 1938年、ハンガリーの記者ラディスラオ・ビロが、速乾性のインクで記事を書きやすくするために発明。今でも「ビロペン」と呼ばれることがあります。

ペン先の「穴」には重要な役割がある
 万年筆や一部のボールペン先にある小さな穴は「通気孔」で、空気圧を調整しインクの流れを安定させるためのものです。

世界で最も高価なペンは億超え
 スイスのモンブランと宝石商ヴァンクリーフ&アーペルが共同制作した「Mystery Masterpiece」は、なんと約2億円。ダイヤモンドが800個以上埋め込まれています。

多機能ボールペン最強はどれか?

紀元前から現代までの文房具の歴史

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文房具の歴史

参照元:http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/43550/

ペンの歴史

  • 紀元前2400年:葦ペン(アシペン)
    【エジプト】炭インキを使って象形文字を書いていた。
  • 700年:羽ペン
    7世紀初めころから、18世紀までに1000年以上も使われていた筆記具。
  • 1300年:スタイラス
    古代ローマ以降蝋版(ロウバン)に字を刻むのに使われた。
  • 1564年:鉛筆
    【イギリス】黒鉛の固まりを木片に挟んで用いたのが起源。
  • 1800年:万年筆
    【イギリス】フレデリック・Bフォルシュが発明。
  • 1822年:シャープペン
    【イギリス】ホーキンスとモーダンが発明。
  • 1884年:油性ボールペン
    【アメリカ】ジョンラウドが発明。
  • 2007年:消せるペン
    温度変化で変色するメタモインキを使用。
  • 2015年:スタイラスペン
    電子端末に自然な手書きの表現が可能。

ノートの歴史

  • 紀元前3000年:粘土板
    【メソポタミア】シュメール人が模型文字を発明し、粘土板に記録。
  • 紀元前1300年:竹簡・木簡
    【中国】竹簡・木簡使用開始。
  • 紀元前200年:羊皮紙
    【ペルガモン】パーチメント(羊皮紙)を発明。
  • 105年:紙
    【中国】蔡倫が髪を発明。(「後漢書」の記述)
  • 1884年:ノート
    フール紙をイギリスから輸入して製造販売した。
  • 2015年:電子文具
    アナログで書いたノートが自動的にデジタルに変換され、いつでも自由にアクセスできる。

Posted by webclim1109