村上春樹小説ランキング。1位は代表作でベストセラー「ノルウェイの森」
村上春樹長編12作品Amazon各国レビュー数比較ランキング
村上春樹が書いた小説の人気は、日本だけではありません。作品は海外向けに翻訳され、外国にいる多くのファンの心も掴んでいます。
インフォグラフィックは、日本の他に8ヶ国(アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、中国)のAmazonレビュー数を比較しています。合計9ヶ国の比較は、どこの国から村上春樹の人気を集めているかを表す一つの指標になっています。
村上春樹作品を支持する国ランキング
- 日本
- 中国
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- ドイツ
- フランス
- イタリア
- スペイン
村上春樹作品レビュー数トップランキング
- 中国:12作品中5作品
- アメリカ:12作品中4作品
- 日本:2作品中3作品
村上春樹レビュー数作品ランキング
- ノルウェイの森
- 1Q89
- 海辺のカフカ
海外で最も有名な日本人作家
日本の小説家は、今まで谷崎潤一郎やノーベル文学賞を受賞した川端康成などの純文学が中心でしたが、村上春樹が登場して一変しました。村上春樹の人気は、海外で圧倒的です。なぜそこまで人気が高いのでしょうか。
村上春樹が愛される3つの理由
- 登場人物に感情移入できる
- 世界観に感情移入できる
- 文体や文章の作り方がうまい
※ストーリーが自然
村上春樹の作品は、「読み手の心に直接飛び込んでくる」「ささる」と表現する人たちが多いです。その文章の豊かな想像力や表現力が、同作家の魅力なのはいうまでもありません。
またインフォグラフィックのレビュー数には、各国のインターネットユーザー数が関係しているので一概に言えない部分もあります。ひょっとしたら、10年後のランキングトップは、中国とインドだけになっているかもしれませんよ。
カタルーニャ国際賞スピーチ:村上春樹
参照元:http://www.visualthinking.jp/archives/5789
村上春樹長編作品一覧
- 風の歌を聴け
- 1973年のピンボール
- 羊をめぐる冒険
- 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
- ノルウェイの森
- ダンス・ダンス・ダンス
- 国境の南、太陽の西
- ねじまき鳥クロニクル
- スプートニクの恋人
- 海辺のカフカ
- アフターダーク
- 1Q84
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
レビュー数について
1つの作品が上下巻、第一部第二第三部のように、複数に分かれている場合は、合算して集計しています。旧装版と新装版でレビュー数に差がある場合は、レビュー数が多い方のみのデータを採用しています。
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