メモの取り方9箇条。上級者は思考や集中力がアップさせる
メモの実態
みなさんは、メモを上手く取れていますか?後で見返したときに、すぐに内容が分からないようなメモの取り方をしていませんか。
メモを取る最大の理由は、その時の内容を思い出すことにあります。メモを取っていたにも関わらず、内容があやふやだったり、思い出せないようではメモを取った意味がありません。
基本的にメモを取るときは、短時間で書かなければならないため、慣れていないとなかなか上手くかけないものです。しかし、メモの基本をしっかり押さえれば、どんな人でも分かりやすいメモが書けるようになります。
メモの取り方9箇条
- 期日を記す
いつからいつまでなのかを明確にする - 言葉を簡単に記す
漢字はカタカナにしてスピードアップを図る - 5W1Hで簡潔に記す
箇条書きを意識する - 図や記号をうまく使う
相関図や、注釈を用いて分かりやすくする - 1項目に1ページ
見た時にわかりやすくする - スペースの確保
疑問点、ちょっとした感想などを書けるようにする - 色で分ける
重要事項、確認事項は目立つ色にする - メモはいつも身近に置く
アイデアの紛失を防ぐ - 頷きながらメモを取る
一対一の場合に有効、スピードダウンの効果がある
メモはどんな時に取ると便利?
メモを活用することで、日々の生活や仕事が効率的に進み、重要な情報を見逃すことなく管理できます。自分に合った方法を見つけて、活用してみてください。
1. アイデアのキャプチャ
- 思いついたアイデアやインスピレーションを逃さないために、メモにすぐに書き留めることが大切です。スマホやノートを常に携帯し、気づいたことや考えたことをメモする習慣をつけると、後で振り返るときに役立ちます。
2. タスクリストの作成
- メモを使って日々のタスクリストを作成し、やるべきことを整理します。タスクをメモに書き出すことで、頭の中をクリアにし、効率的に作業を進められます。
3. 学習と復習のツール
- 勉強中や仕事で新しい情報を学んだときに、メモを使って重要なポイントを要約します。後で復習するときにも役立ち、知識の定着を助けます。
4. 会議や打ち合わせの記録
- 会議や打ち合わせでの重要な議論や決定事項をメモすることで、後で確認したり、他のメンバーに共有する際に便利です。メモはできるだけ簡潔で、後で理解できるような形で書くと良いでしょう。
5. 個人的なリフレクション
- 日々の出来事や感じたことをメモに書き留めることで、自己反省や成長につながります。日記のように活用することで、時間が経った後に自分の変化や進歩を確認できます。
6. プロジェクトの管理
- プロジェクトの進捗状況や次のステップをメモにまとめておくと、作業の優先順位を見失わずに進められます。特に複数のプロジェクトを並行して進める場合に役立ちます。
7. クリエイティブな作業の支援
- メモを使って、アイデアのスケッチや初期段階の構想を記録します。絵コンテやストーリーボードのように、クリエイティブなプロセスの初期段階で活用することで、アイデアを具体化しやすくなります。
8. 買い物リストやチェックリスト
- 必要なものや忘れたくないことをメモにしておくことで、買い物や準備がスムーズに進みます。チェックリストとして活用すれば、やるべきことを漏れなく確認できます。
メモ取りは思考力・集中力の強化につながる
メモを取る行為には、様々な利点がたくさんあります。みなさんも無意識にやっていると思いますが、まずメモを取ろうとすると話し手の意図をくみ取ろうと真剣に話を聞こうとします。
話す言葉は、書くよりも早いため、瞬時に要点をまとめ、簡潔に表す最適な言葉を選び出さなければなりません。また、後で見直せるように構成も同時に考える必要があります。そして、最終的に導いた言葉を、手を動かし文章として書いています。
これらの一連の動作は、瞬間的に同時進行していくため、脳全体がフル稼働する必要があります。脳神経細胞は、活性化し脳神経伝達物質も分泌量が増えることで集中力や、思考力が高まります。
メモを習慣的に取れる人は、この一種の脳トレのようなことを無意識下に繰り返ししているため、メモの苦手な人と比べ思考力に大きな差ができます。
ノートの取り方を東大生が教えます!(東大生クイズ王)
メモの実態
インフォグラフィックから読み解く
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参照元:http://bamboo.wacom.com/ja/bamboo-note-taking-infographic/
どこに書いたか6割の人は忘れている?
一日の中で「メモ」をとることはありますか?
・ある 69.7%
約7割の人が1日にメモを取っている
メモを何にとりますか?
- メモ帳:65.4%
- 手近にある紙:55.9%
- PC:10.5%
※20代の13%が手のひらにメモをとっていることが判明!
メモを取るのはどんなときですか?
- 見聞きしたことを忘れないように:67.2%
- 何かを思いついた時:51.7%
- 電話の対応の時:42.2%
- 会議や打ち合わせ中の記録として:36.1%
メモ自体が見つからなかったり、ノートのどこに書いたかわからなくなってしまった経験はありますか?
・ある 60.3%
手書きメモも、パソコンのデータのように「検索」して見つけることができればいいのに・・・と思ったことはありますか?
・ある 57.2%
実際にメモをなくす人はこんな人が多い!
- メモをひんぱんに取っている人:83.3%
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