初心者でもできるインフォグラフィック作成ツール3選
簡単にインフォグラフィックが作れる便利ツール(無料)をご紹介
インフォグラフィックを作るときに便利な作成ツールのご紹介です。専門家でなくては作成できないイメージがありますが、無料で公開されている制作ツールを使うことで、見やすくオシャレなインフォグラフィックが制作できます。
またこれらの便利ツールを使いこなすことで、専門の制作会社のようなインフォグラフィックができます。ここだけの話ですが、制作会社によっては、これらの制作ツールを使っているところもあるぐらい便利なツールです。
1.自由度の高いカスタマイズが魅力的な「easel.ly」
オリジナルのインフォグラフィックを作りたい人には、とっても画期的なサービスです。
操作画面はとってもシンプルだから、慣れると簡単です。マイクロソフトのパワーポイントを使ってインフォグラフィックを作るようなイメージが近い感じです。そのため仕事でパワーポイントを使うことが多いWeb ディレクターなどにはすぐに使いこなせるサービスですね。
■インフォグラフィック制作画面までのフロー
- トップページ(上の画像)から、【Click on a template below to get started.】をクリックします。
- 制作する画面(下の画像)に切り替わったら、上段の「objects」「backgrounds」「shapes」「text」「charts」「upload」の6種類のツールを使って制作してい行きます。
■管理画面の説明
objects
オブジェクトで選べるカテゴリは、以下29種類あります。動物、バナー、ビジネスなどそれぞれのカテゴリには何種類かのオブジェクトが利用できるようになっています。
最初の5つのカテゴリだけオブジェクトの数を書いておきました。一つひとつのカテゴリには、十分な数のオブジェクトが入ってることが分かっていただけると思います。
- animals 動物オブジェクト:15種類
- banners バナーオブジェクト:13種類
- business ビジネス系オブジェク:17種類
- christmas クリスマスオブジェクト:20種類
- construction 建設系オブジェクト:29種類
- ecommerce
- education
- flags
- food
- health
- history
- household
- icons
- landmarks
- maps
- music
- nature
- people
- politics
- real estate
- religion
- resume
- science
- special occasion
- sports
- stick men
- technology
- transportation
- war
backgrounds
背景は、23種類の中から利用することができます。
shapes
シェイプは、53種類の矢印や吹き出し等を利用することができます。
text
テキストは、フォントの種類は24種類から選ぶことができます。サイズや色、文字組の仕方まで選ぶことができます。
charts
チャートは棒グラフ、波形グラフ、レーダーチャート、円グラフのチャートが利用できます。
それぞれのチャートは、ダブルクリックをすると表が表示されて各数値が入力できるようになっています。
upload
アップロードは、制作するインフォグラフィックに画像をアップして表示させることができます。
利用したい画像がないときやオリジナル画像を利用したいときは便利な機能です。
■その他の便利ポイント
- デザイン自由度が高いので、本格的なインフォグラフィックが作れる
- ドラッグ&ドロップの操作で簡単に利用できる
- 初心者の方や簡単に作りたいときは、「Vhemes」からテーマ(テンプレート)を利用できる
- メールアドレスを登録してアカウントを作ると、サイト上にインフォグラフィックを保存して管理できる
- このツールで作ったインフォグラフィックは、同サイト内にシェアすることができる
- 有料版の「PRO」にアップグレードすると、利用できるフォントと画像素材が圧倒的に増える
2.初心者の方やスピード作成なら「piktochart」
パソコンやSNSにあまり詳しくないなどの初心者の方は、このサービスが良いかもしれません。
アカウント登録をして無料で利用てできるテンプレートは13種類です。有料版になると200種類以上の中からテンプレートを選ぶことができます。
※テンプレートの数は、2015年4月26日現在の情報です。
■インフォグラフィック制作画面までのフロー
- トップページ(上の画像)から、【START FOR FREE】をクリックします。
- 「Username」「Email」「Password」を入力してアカウントをサイトに登録します。
- 確認メールを受け取り、ログイン画面に登録情報を入力しテンプレートを選びます。
- 制作する画面(下の画像)に切り替わったら、左側の「GRAPHICS」「upload」「BACK-GROUND」「text」「TOOLS」の5種類のツールを使って制作してい行きます。
■管理画面の説明
GRAPHICS
GRAPHICSで選べるカテゴリは、以下4種類です。
- SHAPES&LINE シェイプ:7種類 線:4種類
- ICONS : アイコン:150種類以上
- PHOTOS 写真:120種類以上
- PHOTO FRAME 写真フレーム:33種類
upload
アップロードは、制作するインフォグラフィックに画像をアップして表示させることができます。
BACK-GROUND
背景は、72種類の中から利用することができます。
text
テキストは、フォントの種類は70種類以上の中から選ぶことができます。サイズや色、文字組の仕方まで選ぶことができます。
テキストの背景に置く画像は、66種類の中から選ぶことができまます。※背景を入れるとバナー見たくアレンジできます。
TOOLS
ツールは、以下機能を利用することができます。
- CHARTS機能は、14種類のグラフから選ぶことができます。数値の入力は、表入力できるので簡単にグラフが作れます。
- MAPS機能は、10種類の世界地図などを選択し、国や地域ごとに各数値を入力しパーツを作ることができます。
- VIDEOS機能は、WEB上にアップされている動画を掲載できます。
■その他の便利ポイント
- グラフ機能・MAPS機能が充実しているので、グラフ系・地図系のインフォグラフィックを制作するのに向いている
- ドラッグ&ドロップの操作で簡単に利用できる
- メールアドレスを登録してアカウントを作ると、サイト上にインフォグラフィックを保存して管理できる
- このツールで作ったインフォグラフィックは、同サイト内にシェアすることができる
- 有料版の「PRO」にアップグレードすると、テンプレート数が200種類以上に増える
3.一瞬でできちゃう「Visual.ly」
FacebookやTwitter情報のインフォグラフィックを、たったの数秒で作ることができるツールです。
あらかじめ決められたフォーマットのインフォグラフィックを作るので、自由度はありません。FacebookやTwitterのファンやフォロワーの増加数などを視覚的に見せたいときなんかは便利ですね。簡単にできるので、ぜひ一度試してみてください。
■インフォグラフィック制作画面までのフロー
- トップページ(上の画像)から、インフォグラフィックを作りたい項目をクリックします。
■管理画面の説明
SNS連携
TwitterやFacebook等の連携をして、Visual.lyと連携させます。
■その他の便利ポイント
- TwitterやFacebookの数値を視覚的に見せるときに便利
- メールアドレスの登録をしてアカウントを作成
- マイページの機能にインフォグラフィックを保存/管理できる
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