私は20代のときに埼京線の「十条駅」から乗車して、「板橋駅」→「池袋駅」までの通勤を5年間していましたが、その間の5分間は地獄でした。
毎朝平日の8時32分に「十条駅」から電車に乗っていましたが、普通には乗れませんでした。気合を入れて、押し込まないと乗れません。駅員さんに背中を押してもらったりすることも、ザラにありました。
満員電車の中は「密着、臭い、イライラ」などビジネスパーソンたちの修羅場です。私が乗っていた5分間にいろいろなシーンがありました。
池袋駅へ着いたと同時に電車を降りて、取っ組み合いの喧嘩が起きることもあれば、「この人痴漢です」と駅員さんに声をかける女性がいたりと、乗車客同士でのもめごとは日常茶飯事でした。
イギリスのある心理学者は、「通勤ラッシュ時の満員電車のストレス」に関する研究結果を発表しました。
そのストレスの強さは、「臨戦態勢に入った戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも強く、ジェットコースターが落下する寸前の強さの2倍以上と試算」とのことです。
1つ目は、満員電車に乗り込むときです。時間にゆとりがあれば、次の電車を待ってもいいのですが、中々の朝の通勤時には難しいものがあります。気を使っていては、乗り込むことはできません。気合を入れて、「すいません」と頭を下げながら乗り込みましょう。
2つ目は、乗車中です。人が多くてマイポジを確保することが難しいです。また近くに若い女性がいる場合は、痴漢に間違えられないように手を上に上げなくてはなりません。
※一度痴漢に間違えられそうになった経験あり。
3つ目は、電車から降りるときです。大きな駅で降りるときは、多くの人が下りるので問題ありません。しかし、小さな駅で降りたい場合は、大きな声で「すいません、下ります」とアピールしましょう。周りの人の協力がないと満員電車時は降りられません。
これを実践するだけで、満員電車のストレスは劇的に小さくできます。私が実践していたので、間違いありません。実践したことがない人は、ぜひ試してみてください。
入り口付近に乗らないは、都度駅に着いたときに出入りをしなくてはいけませんが、最も入り口に近い人が下りてくれないときは、最悪です。このケースで喧嘩になるときをしょっちゅう見かけました。
満員電車の入り口付近に乗る人で、踏ん張って動かない人は何を考えているのかわかりません。普通に考えて、それをしてしまうと、電車の中の人が下りれませんから…。
参照元:http://calamel.jp/?act=event&eid=train
混雑率の乗車率の目安
満員電車乗車率ランキング
参照元:http://zunny.jp/00002546
1位 東西線(東京メトロ)
2位 総武緩行線(JR)
3位 横須賀線(JR)
4位 小田原線(小田急)
5位 南武線(JR)
6位 中央快速線(JR)
7位 田園都市線(東急)
8位 埼京線(JR)
8位 日暮里舎人ライナー(都営)
10位 東海道線(JR)
10位 京浜東北線(JR)