労働者派遣法改正に抜け穴。派遣労働者を守るはずなのに

労働者派遣法の歴史

労働派遣法は1986年に法律が成立してから、2015年10月で5度目の改正になりました。法律の改正目的は、当然のことながら「派遣労働者の保護のため」なので、今後も法律改正は続いていきます。

今回の改正労働者派遣法では、1人の派遣労働者が同一業務に派遣できる期間を業務の種類に関係なく3年を上限。そのかわり「派遣元と無期雇用契約を結んだ場合は、派遣期間は無期限でもよい」という例外規定を新たに定めている。この例外規定は、企業に対しての抜け穴を用意しているようでどうも胡散臭い。次の労働者派遣法の改正は、この部分になるのではないでしょうか。

また余り知られていませんが、労働派遣法(派遣法)の正式名称ってご存知ですか。正式名称は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」です。何でこんなに長く、覚えづらい名前を付けたんでしょうかね。法律の名前を変えることから始めた方がいいんじゃないでしょうか。次の政治家選びも苦労しそうです。

よくわかる労働派遣改正(3:11~)

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労働者派遣法の歴史

参照元:http://hrog.net/201409299630.html


労働者派遣法2015の改正案のメリット、デメリット

  • 1986年:労働派遣法施行
  •  専門的な13業務のみ
  •  1996年:26業務へ拡大1999年:派遣業種の拡大
  •  港湾運送・建築・警備・医療及び製造業以外の業務で対象業務が原則自由化。2003年:製造業の派遣解禁
  • 専 門的26業種の派遣期間が無期限に2012年3月:日雇い派遣の原則禁止、マージン率など派遣料金の明示、就職後1年以内の労働者の再派遣禁止、グループ 企業派遣8割規制
  • 2015年改正案:専門的26業務と一般派遣社員との区別をなくす。つまり業務を問わず派遣で働ける期間を3年間とする法案
  • メリット:制度が分かりやすい。3年ごとに働き方を見直す
  • デメリット:継続して仕事ができまくなる可能性
  • 専門的26業務
    ソフトウェア開発・機械設計・通訳・翻訳・速記・広告デザイン・インテリアコーディネーター、テレマーケティング営業など