結婚環境が変わった昔と今。守りたい男と頼られたい女

お金・貯金,性別・愛思考,日本の今と昔

結婚相手に求めるのは「価値観」や「経済力」、「容姿」や「金銭感覚」

あなたの結婚相手に求める条件は性格、容姿、それとも経済力?結婚しての二人での生活していくということは、二人で相談して考え、様々なことを判断、決断していかなくてはいけません。

日常生活で言えば、毎日の食事はや家事は、誰がいつ何をするのか。二人に赤ちゃんができれば、育児の役割分担も、一緒に行わなければなりません。

また家や車などの高い買い物をするときなど金銭面、子どもにはどういった方針で育てていくかなどの大切なことを決めるときの決定権のパワーバランスは、夫と妻でどんな割り振りになっているのか。

夫婦のパワーバランスが五分五分の家庭はごく稀なのではないでしょうか。

またこれが国際結婚になってくると、生まれ育った環境や文化が違くなるため、さらにお互いの歩み寄りのハードルが高くなる可能性があります。

日本と諸外国では「父親の役割」の考え方が違うことを知っていますか。

例を挙げると、欧米先進国では家庭に給与を持ち帰るために仕事だけしていれば良いという考えは許されません。掃除や洗濯、育児なども夫婦で分担するという考え方が強いです。

しかし、日本の場合は夫が稼いで、妻が家事をする文化が強く残っています。ここ数年で改善されつつありますが、それでも欧米諸国の先進国とは比べ物になりません。

結婚で一番大切なもの

私が結婚して大切だと思ったことは、「価値観」や「経済力」、「容姿」や「金銭感覚」など全てです(笑)。だから、まだ「これがないと結婚はうまくいかない!」みたいなことを言える境地にはたどり着いていません。

きっと二人の思いやりがあり続ければ、どんな未来でも何とかなるのではないでしょうか。

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インフォグラフィック:結婚環境が変わった昔と今。守りたい男と頼られたい女
頼りたい女と頼られたい男の今ドキ結婚事情

参照元:http://infographic.jp/gallery/marriage/

頼りたい女と頼られたい男の今ドキ結婚事情

一家の大黒頭は夫である

<男性> YES:71.8%

<女性> YES :79.3%

妻が仕事を持つのは家事の負担が重くなるのでよくない

<男性> 年齢別でみると、20代(16.1%)の男性一番「そうである」と回答。

<女性> 年齢別でみると、20代(24.1%)の女性一番「そうである」と回答。

⇒ 家計を支えるのは男性の役目という思考が全体的に根強く、中でも20代の男女にこの傾向が強い。また、妻は仕事を持たなくてよいと思う20代男性に突出して多い。

結婚の決めてとなった、結婚相手に求める条件(20-30代)

<男性:BEST5>

  1. 性格
  2. 恋愛感情
  3. 容姿
  4. 家事能力
  5. 趣味

<男性:WORST3>

  1. 自分の親との同居
  2. 学歴
  3. 職種

<女性:BEST5>

  1. 性格
  2. 経済力
  3. 恋愛感情
  4. 健康
  5. 趣味

<男性:WORST3>

  1. 自分の親との同居
  2. 学歴
  3. 家事能力

⇒ 男性は、容姿や家事能力よりも恋愛感情、女性は、恋愛感情よりも相手の経済力を結婚の条件として重要だと考えている。一方で、男女とともに親との同居の有無や学歴の高さはあまり重要ではない。

妻や恋人は、できれば夫の意見に従う方がよい

<男性>

20代、40代、50代、60代で30%以上が「そうである」と回答。※30代は、30%未満。

<女性>

20代が26.2%で、30~60代は約20%が「そうである」と回答。

結婚生活の重要事項は、夫が決める方がよい

<男性>

60代が35.5%で一番高く、20代~50代の約30%が「そうである」と回答。

<女性>

20代が36.4%で一番高く、続いて50代34.4%、60代32.3%と続いて、「そうである」と回答。

⇒ 女性より男性の方が、家庭内での主導権は夫が持つべきだと考えている人が多い。また、女性は他の年代と比べて20代に亭主関白的思考が強い傾向が見られる。

配偶者との年齢差と個人年収と婚姻率

男女とも、年齢が若いほど年上と結婚する人が多い。男性に限っては、年齢に関わらず個人年収が高いほど結婚している人の割合が多い。

過程における父親の役割として重要なことは?

<働いて生活費を得ること>

日本:94% 韓国:86% アメリカ:85% フランス:68% スウェーデン:45%

<家庭内で重要事項を決定すること>

日本:44% 韓国:74% アメリカ:57% フランス:46% スウェーデン:19%

<家事を行うこと>

日本:9% 韓国:4% アメリカ:9% フランス:6% スウェーデン:30%

⇒ 日本は、生活費を稼ぐのは父親の役目という思考が他国と比べても強い一方、家庭内での父親の立場は他国よりも弱い。韓国は日本よりも亭主関白的思考が強く、スウェーデンは夫婦の力関係に差が少ない。

結婚生活を円滑に送っていく上で、大切だと思われることは?

<家事・育児を分担しあうこと>

日本:42% 韓国:18% アメリカ:20% フランス:39% スウェーデン:46%

<十分な収入があること>

日本:53% 韓国:67% アメリカ:37% フランス:16% スウェーデン:15%

<性的魅力を保ち続けていること>

日本:3% 韓国:12% アメリカ:40% フランス:28% スウェーデン:15%

⇒ 日本では家事・育児を夫婦で分担した方が過程が円満のようだ。また、日本と韓国のアジア圏では半数以上の人が家庭円満の秘訣を「お金」だと答えている

Posted by webclim1109