日本の犯罪件数と検挙率の推移。世界で最も危険な国とは?

日本の犯罪検挙率

日本の治安の良さは、世界のランキングを見ても常に上位にランクインするほど良好です。しかし、実際の犯罪全体の検挙率は33.4%となっており、とても残念な数字となっています。こんな数字を見せられると、「おいおい、日本の警察大丈夫なの?」っとちょっと心配になります。

この犯罪全体の検挙率の低さは、軽犯罪の検挙率の低さが全体の検挙率を押し下げている原因となっていることがわかります。そのため、重大な犯罪に成るに連れて検挙率も上がるという結果になっています。

一般市民の感覚では、事件に大きいも小さいもないのでは・・・と思ってしまったりしますが、限られた人員の中で、これだけ重大な事件の検挙率が高い日本の警察は頑張っていると信じたいです。私は、これまでに自転車を何台も盗まれた記憶がありますが、返ってきませんよね、5%台では…。

犯罪情勢の推移と刑事警察の50年

戦後の刑法犯の認知件数,犯罪率(人口10万人当たりの認知件数。)の推移は,図 1-1のとおりです。認知件数は、第二次世界大戦後から上昇しています。同時に犯罪率も高くなっています。

検挙率は平成元年まで増えていますが、それ以降は下がってきています。検挙人員は大きく変化していません。今後人口が減少していくため、検挙人員は下がっていくのではないでしょうか。
※資料は警視庁からのデータ

刑法犯罪認知件数と犯罪率の推移

 殺人発生率が高い国ランキング5

国連では、国の治安を測る1つの指標として、10万人あたりの殺人件数が発表されています。ランキング上位5つの国には、全て中南米の国々が入っており、殺人発生率の高い国々の背景に、政情不安による失業・貧困が大きな要因となっていることが明らかです。犯罪者の中には、家族を養うために犯罪に手を染める者も少なくありません。

因みに同年の日本のランキングは、202位(0.28人/10万人)となっており、1位のホンジュラスよりも300倍以上治安が良い国という結果になっています。

1位ホンジュラス:90.4人/10万人

・殺人件数:7320件/年(約1日に20件)
・ホンジュラスは、中央アメリカ中部に位置する人口825万人の共和制国家です。

2位ベネズエラ 53.7人/10万人

・殺人件数:16330件/年(1日に45件)
・ベネズエラは、南アメリカの北海岸に位置する人口3041万人の連邦共和制社会主義国家です。

3位ベリーズ:44.7人/10万人

・殺人件数:149件/年(5日に2件ほど)
・ベリーズは、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置する人口34万人の英連邦王国の一国たる立憲君主制国家です。

4位エルサルバドル:41.2人/10万人

・殺人件数:2612件/年(1日に7件)
・エルサルバドルは、中央アメリカ中部に位置する人口630万人の共和制国家です。

5位グアテマラ:39.9人/10万人

・殺人件数:6173件/年(1日に17件)
・グアテマラは、中央アメリカ北部に位置する人口1600万人共和制国家です。

殺人発生率世界一の国が抱える事情とは?

インフォグラフィック:日本の犯罪件数の推移と検挙率。世界で最も危険な国とは?

日本の犯罪検挙率

参照元:http://zunny.jp/00002304


日本の犯罪検挙率

犯罪によってこんなに違う!?

刑法犯全体→33.4%(403,253件)

0~10%

  • 自電車窃盗:5.7%(89,389件)
  • 器物損壊等:9.6%(41,473件)

10~20%

  • オートバイ窃盗:16.1%(10,676件)

20~30%

  • 置き引き:24.2%(13,932件)

30~40%

  • すり:34.9%(1,663件)
  • 自動車窃盗:36.3%(5,395件)
  • ひたくり:37.5%(1,360件)

40~50%

  • 住居侵入:45.4%(6,412件)

50~60%

  • 空き巣:51.4%(11,476件)

60~70%

  • 強制わいせつ:67.9%(2,200件)
  • 万引き:68.1%(48,221件)

70~80%

  • 放火:71.4%(406件)
  • 強盗:78.4%(98件)

80~90%

  • 傷害:80.7%(9,686件)

90~100%

  • 略取・誘拐・人身売買:93.9%(82件)
  • 殺人:94.9%(374件)
  • 強姦:95.5%(399件)