赤、白、ロゼワインの作り方。ブドウからワインができるまで

どのようにぶどうはワインになるのか

赤ワイン、白ワイン、ロゼワインの違いを知っていますか。3種類のワインは、それぞれ作り方が違います。

ブドウの品種の違いも理由の一つですが、一番の違いはワインを発酵させるときに「果皮と種」を一緒に漬けこむか、漬けこまないかで変わってきます。一緒に漬けこむのが赤ワインで、一緒に漬けこまないのが白ワインです。

代表的な赤ワインの黒ブドウ

  • カベルネ・ソーヴィニヨン
  • メルロー
  • シラー

代表的な白ワインの白ブドウ

  • シャルドネ
  • ソオーヴィニヨン・ブラン
  • リースリング

ロゼワインは、赤ワインで使われる黒ブドウの果皮を淡い色にして作られます。その淡い色にする方法は、主に3種類あります。

セニエ法

赤ワインと同じ製法で作ります。醸しの途中で液体部分を分離し、白ワインのように低温で発酵させます。すると、より色が濃く味わいのしっかりしたものになると言われています。

直接圧搾法

黒ブドウを使い、白ワインと同じ製法で作ります。黒ブドウの果皮の色が白ブドウのものより濃いため、粉砕・圧搾する際に果皮から果汁に色がうつり、この色がロゼの色となります。明るい色合いで、より白ワインに近い個性を持ちます。

混醸法

混醸法は、黒と白のブドウを一定の割合でまぜて発酵を行います。シャンパーニュ地方で作られるロゼワインによく採用される製法です。ドイツのロートリングも有名で、グラウブルグンダー(白ブドウ)とシュペートブルグンダー(黒ブドウ)のブドウを一緒に圧搾して発酵させたバーデン地域独特のワインです。

:まずは抑えるべき基本の赤ワイン品種

:まずは抑えるべき基本の白ワイン品種

インフォグラフィック:赤、白、ロゼワインの作り方。ブドウからワインができるまで

どのようにぶどうがワインになるのか

参照元:http://vinepair.com/wine-blog/life-grape-infographic/


数ヶ月から、数年かかるワイン造り工程

1.発芽

ブドウの種は春に芽を出します。ワインを作る最初の工程です。

2.花が咲く

ブドウの種は若葉から花へと成長します。

3.果実を実らせる準備

ブドウの花は受精し、種を実らせます。その種を保護するために、種の周りには青ぶどうが果実を実らせます。

4.果実が熟しはじめる

ブドウの果実は、日の光を浴びて熟していきます。熟れた果実は、次第に色を緑から紫や黄色へと変化させます。

5.果実が熟す

ワイン生産者がブドウを実らせ、太陽の下で美味しい砂糖を作り出します。

6.収穫

ブドウの果実が完全に熟したら、収穫します。

7.潰す

甘いジュースとするために、ブドウを押しつぶします。

8.発酵

イースト菌がジュース内の砂糖を食べると、アルコールに変わります。ワインの誕生です。

9.樽詰めで熟成のはじまり

味わいが柔らかく、より多くの複雑さをワインに与えるため、樽に詰められて熟成します。
※複雑さ=深み、奥深さ、洗練さ、締まり

10.熟成期間

ワインは生産者の決めた期間熟成をさせれるため、樽の中で過ごします。ワインの種類によっては数ヶ月、あるいは数年、熟成を待ちます。素晴らしいワインは、1日で作られません。

11.ボトル詰め

熟成されたワインは、生産者の判断でボトルに詰められます。

12.果実が熟す

最終的に美味しいワインは、私たちのテーブルに運ばれます。コルク栓を抜いて、楽しみましょう。