農業の世界にIT化が浸透中。未来の農業は楽に始められるかも

日本の農業 オモテとウラ

会社に勤めるオフィスワーカーの多くの人が、毎日パソコンやスマートフォンをはじめとするIT機器を使って仕事をしています。一昔前では考えられませんでしたが、今はそれらがないと仕事にならないといっても過言ではありません。

1990年ごろから普及し始めたIT技術は、仕事効率を上げ生産性を高めるために必要不可欠な存在になりました。

そのIT技術が、私たちの仕事の在り方を変えたように農業の世界を変えようとしています。

日本はアメリカで進む農業のIT化を真似すればいい

農業に従事している人たちの一部は、TPP(環太平洋連携協定)やEU(欧州連合)とのEPA(経済連携協定)で打撃を受けています。

政府は、その人たちを支援するために赤字補填などを検討しています。赤字補填は期間を決めて行われると思われますが、金をばらまくだけでは問題の本質を解決する方法にはなっていません。

また日本の農業従事者は、以下のような問題もかかえています。

日本の農業問題

  1. 農業人口の減少
  2. 農業従事者の高齢化
  3. 後継者不足
  4. 新たに農業を始める敷居が高い

日本の農業問題を解決するために本当に必要なのは、海の向こうのアメリカで進められている農業作業の自動化ではないでしょうか。

アメリカでは、トランプ大統領の移民取り締まり強化で、農業関連の人手不足が深刻化しています。それのため農業を自動化する機会の製造や販売をしている企業の売り上げが急激に伸びています。

2013年は8億ドルだった市場は、2020年までに160億ドル以上になると考えられています。

インターネット検索最大手のGoogle(アルファベット)のグループ会社のグーグル・ベンチャーズは、リンゴ収穫用ロボットの開発企業へ1000万ドル出資したことで話題となりました。

昼夜関係なく田植えや土を掘り起こしての種まき、コメや野菜の収穫が自動運転できる農業ロボットができたら、農業の生産性はどれくらい上がるのでしょうか。もちろん、生産性が上がれば、収益も増えることはいうまでもありません。

ルール改正による既存の農家を守ることも大切ですが、農家を始める人たちを増やす政策も同じくらい大事だと思います。

今後の日本の農業の在り方が、どう変わっていくのか気になって仕方がありません。なぜなら、私の老後の予定は、田舎で農業を作りしたいと思ってるからです!

ちなみに一番作りたいものは、コーヒーなんですけど、日本の気候ではなかなか育てることが難しいようです。将来は、農作物を育てる技術力も飛躍的に上がってほしいと願っています。

エンジニアとして農業に取り組それがいんでみて分かったこと

農業生産法人 株式会社 さかうえ

インフォグラフィック:農業の世界にIT化が浸透中。未来の農業は楽に始められる?

参照元:https://data.wingarc.com/infograph-agriculture-3686


農業に関する光と影

平成23年から平成27年の5年間のデータ

農業人口は減っている

  • 平成27年:209.7万人
  • 平成26年:226.6万人
  • 平成25年:239.0万人
  • 平成24年:251.4万人
  • 平成23年:260.1万人

農業に新たに参加する人は増えている

家族経営が減り法人等の組織経営が増えている

  • 平成27年:65.0万人
  • 平成26年:57.7万人
  • 平成25年:50.8万人
  • 平成24年:56.5万人
  • 平成23年:58.1万人

農業就業者の平均年齢

高齢化社会は、農業就業者にも進んでいる

  • 平成27年:67.0歳
  • 平成26年:66.8歳
  • 平成25年:66.5歳
  • 平成24年:66.2歳
  • 平成23年:65.9歳

49歳以下の割合増減率

年齢が若い新規参入者が増えている

  • 新規自営農業就業者 *1:+10.6%
  • 新規雇用就農者 *2:-1.9%
  • 新規参入者 *3:+25.6%

*1 農家世帯員で、調査期日前1年間の生活の主な状態が、「学生」から自営農業への従事が主に」なった者及び「他に雇われてい勤務が主」から「自営農業への従事が主」になった者を言う。

*2 新たに法人等に常雇い(7か月以上)として雇用されることにより、農業に従事することとなったもの(外国人研修生及び外国人技能実習生並びに雇用される直前の就業状態が農業従事者であった場合は除く。)をいう。

*3 土地や資金を独自に調達(相続・贈与等により親の農地を譲り受けた場合を除く。)し、新たに農業経営を開始した経営の責任及び共同経営者をいう。

耕地面積の縮小

  • 田:2.8万ha縮小
  • 畑:37.7万ha縮小

一経営体当たりの耕地面積は大きくなっている

農業経営体
  • 平成23年:2.27ha
  • 平成27年:2.54ha
販売農家
  • 平成23年:2.02ha
  • 平成27年:2.2ha

農業はITと縁遠い

  • 人頼る力作業
  • 勘や経験に頼る技術継承

IT化が日本の農業を救う?

作業の効率化
  • 農機の自動/遠隔走行(農業用ドローン)
  • ロボットの夜間作業
暗黙知の見える化
  • 画像認識による病害虫の発見
  • 成熟度の判定
農地環境のデータ化/クラウドによる情報共有
  • クラウドの営農支援ツールを駆使した生産管理や労務管理
  • 農地に設置したセンサーで温度、日射量、土壌水分、Co2濃度等を取得・計測
経営の効率化

農作物の生育状況や農場経営データを見える化

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